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セーター、コート、マフラー――自宅で冬物衣類を洗濯する方法


■セーター

縮みや毛玉を直す方法も!家でもできる「セーターの洗い方」 - はてなニュース

まずは、はてなブックマークニュースでも以前取り上げた、セーターの洗い方を紹介します。手順は以下の通り。

1.絵表示をチェックし、洗い方を決める
2.初めて洗う時は色落ちチェックをし、目立つ汚れがある場合は前処理をする
3.絵表示に合わせて洗う
4.陰干しにする
5.アイロンでふんわり仕上げる

セーターの洗濯の際に一番気を付けたいのが、タグなどに書かれた「絵表示」。以下の絵表示別の洗い方を覚えておけば、自宅でも縮ませることなく洗濯ができます。

  • 「洗濯機マーク」の場合
    • 型くずれしやすいカシミヤやモヘア素材の場合は洗濯ネットに入れ、洗濯機の手洗いコースで洗う。柔軟仕上げをし、脱水は短時間で。
  • 「手洗いマーク」の場合
    • セーターは汚れが表になるようにたたみ、30度以下の水に洗剤を溶かして、手早く優しく手洗いする。全体を30回ほど押し洗いしたら中間脱水をし、水を替えて軽く押し洗いしながらすすぐ。すすぎをもう一度繰り返し、柔軟仕上げをして短時間で脱水する。
  • 「水洗い不可、ドライマーク」の場合
    • 洗濯機の「ドライマーク専用コース」、もしくは「つけこみ洗い」で手洗い。ドライマーク専用コースは、ネットに入れたセーターを洗濯機に入れて洗う。つけこみ洗いなら、30度以下の水に洗剤を入れ、たたんだセーターを15分ほどつける。洗濯機で15~30秒脱水した後、水を替えて1分ほどおくことを2回繰り返し、最後に15~30秒脱水する。

■ダウンジャケット

防寒性の高いダウンジャケットは、羽毛を使用しているため洗濯が難しそうなイメージですが、ほとんどのダウンジャケットは洗濯機で水洗いできます。

http://blog.livedoor.jp/minamimitsu00/archives/1276811.html

アパレル業界のライターとして活躍する、南充浩さんのブログで紹介された「ダウンジャケットの洗い方」がこちら。

1.ダウンジャケットを洗濯ネットに入れる
2.ダウンは水に浮くので、周りをバスタオルでぐるぐるに縛る
3.洗濯機に放り込んで「手洗い」か「丁寧」かのモードを選ぶ
4.常温の水を注水してそのままスタート
5.脱水までしたら、部屋中か陰干し
6.パンパンと叩いて形を整える

このエントリーによると、ダウンジャケットの主な素材はナイロンのため、縫製さえしっかりしていれば洗濯できるとのこと。ただし、レザーやフェイクレザー、ウールを使用している場合は洗濯できないので、要注意です。

■ショートコート

次に、洗濯用品で知られるライオンのサイトから、「コート」の洗濯方法を紹介します。

http://acron.lion.co.jp/ite/shortcort.htm

コートの場合も、セーターと同じように、まずは絵表示を確認し、それに沿って洗濯方法を決めます。襟や袖口などは、あらかじめシミ抜き洗剤などで汚れを落としておくのがコツ。洗濯機に入れる際は、型くずれや摩擦を防ぐために、洗濯ネットを使用しましょう。この時、ボタンをはずして前身ごろを重ね、洗濯ネットの大きさに合わせてたたんでください。脱水時間は短めにして、シワを防ぎます。脱水後は形を整えて陰干しすれば完了です。

■マフラー&ストール

冬のオシャレに欠かせないのが、マフラーやストールといった首回りの小物類。洗濯に困った時は、こちらの手順を参考にしてみましょう。

lifeOn by LION

マフラーやストールはデリケートな素材のものが多く、洗濯の際に型崩れや羽毛立ちが起きがちです。タグの絵表示に沿って洗濯するのはもちろんのこと、「洗濯ネットに入れて絡まりを防ぐ」「フリンジが内側になるようにたたむ」「ニット素材は平干しする」の3つのポイントを忘れずに。

■ブーツ

最後に、冬の足元を彩る「ブーツ」のお手入れ方法を紹介します。

気になるにおい対策や素材別のケアも!「ブーツ」の手入れ・保管方法 - はてなニュース

以前はてなブックマークニュースでは、レザーブーツの手入れ方法や、どうしても気になるニオイ対策など、ブーツに関する情報をまとめて紹介しました。今冬はもちろん、来年もお気に入りのブーツを履くために、きちんと管理しましょう。



Title Photo by Tricôs da Minha Blythe

文: タニグチナオミ

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