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不安な気持ちは周りと“共有”を 全ての人に送る災害後の「メンタルケア」


■ 全ての人に災害後の心のケア、体のケアを

ニュースを見て不安になったり気分が悪くなったりしたとき、「自分は被災していないのに」「もっと大変な人もいるのに」と感じたことはありませんか?

<1人で抱えず、人とのコミュニケーションを>


水の反映: 【すべての方へ】災害時のメンタルケア
被災者も、免れた人も、今だからこそして欲しいメンタルケア | ライフハッカー[日本版]
大規模災害におけるトラウマの理解とケア - Togetterまとめ

ニュースで流れる悲惨な映像を繰り返し見ることで、ボーッとしてしまったり涙が出てきたり、精神的に不安定な状態になってしまうことがあります。そんなときは、不安になっている自分を責めるのではなく、まずは認めてあげましょう。災害に関する情報を得ることも大切ですが、ショッキングな映像を無理に見続ける必要はありません。テレビを消す、必要な情報だけが得られる番組に変えるなどして、不安を取り除いてください。

“つらい気持ちを1人で抱え込まない”ことも大切です。大きな災害の後で不安に思っているのは皆同じ。家族や友人、恋人、同僚、インターネット上のコミュニティなど、他の人とのコミュニケーションを通じて気持ちを共有しましょう。

<体調に変化が表れた場合は>


体と心にかかる負担を軽減するために:災害後に知っておきたいメンタルケアまとめ - @IT

精神的な不安から、体調を崩してしまうケースもあります。体調がすぐれないと感じたら、無理せず十分な休息をとり、栄養を補給してください。体の中に何か“嫌なもの”がたまっている感じがするなら、新鮮な空気と入れ替えるイメージで大きく深呼吸をしてみましょう。症状がひどく日常生活に支障がある場合は、迷わず医師の診察を受けるようにしてください。

■ 子どもたちに安心感を

大人と同様に、子どもも大きな不安や恐怖を感じています。子どもにとって、自分の気持ちを自分でコントロールすることは非常に困難です。周りの大人がしっかりと支えましょう。

<子どもたちには「守ってあげるよ」「大丈夫だよ」>


地震の影響 子どもたちのPTSD [早期教育・幼児教育] All About
災害被害者 子どもの心のケア(心理学総合案内こころの散歩道)
子どもの心のケアのために ―災害や事件・事故発生時を中心に―:文部科学省
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子どもが不安がっているときは、まずはそばについて安心させましょう。声をかける際は、「がんばって」「我慢して」よりも「守ってあげるよ」「大丈夫だよ」と言ったほうが安心感を与えることができます。また甘えやわがままなど“赤ちゃん返り”の行動が見られる場合がありますが、これらは不安な気持ちを訴えている証拠です。叱らずに受け止めましょう。子どもから何か呼びかけがあった場合は、その都度じっくりと話を聞いてください。

<楽しくなる“読み聞かせ”を>


電子絵本で子どものメンタルケアを - ITmedia eBook USER

子どもたちの不安をやわらげるには、何か楽しい話をしてあげることも大切です。上記エントリーでは、PC上で絵本の試し読みができるWebサービスや、自分の声で紙芝居風のオリジナル絵本を作成できるiPhone・iPad向けアプリなどを紹介しています。

芸能プロダクション「ホリプロ」のYouTube公式チャンネルでは、所属タレントによる“昔話の朗読”を動画で見ることができます。石原さとみさんによる「そら豆とわらと炭」、藤原竜也さんによる「宝くらべ」など、5分~10分程度の読み聞かせ動画を無料で配信しています。


YouTube - 石原さとみ「そら豆とわらと炭」よみきかせ日本昔ばなし
YouTube - horiprochannel さんのチャンネル


子どもたちをしっかり支えるためにも、まずは周りの大人が“自分自身を守る”ことが大切です。


Title Photo by miyukiutada

文: 飯塚朋子

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