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「※ただしイケメンに限る」は間違い? 心療内科の医師が実験結果とともに解説



新宿心療内科・ゆうメンタルクリニック秘密コラム 「『ただしイケメンに限る』は心理学的にウソ。」 | 新宿/心療内科/ゆうメンタルクリニック 新宿駅0分 精神科・東京・カウンセリング

注目を集めているのは、東京の心療内科「ゆうメンタルクリニック」新宿院の医師がつづった10月2日付のエントリーです。ネット上ではしばしば、「男性はこうすれば女性にモテる」といった内容の記事に対して「※ただしイケメンに限る」というコメントが付けられますが、医師はこれを「男性のあいだでは、やはり『男は結局、顔がすべて』みたいな意識があるのかもしれません」と分析。男性がモテるには本当に“イケメン”でなければならないのかを、実験結果とともに解説しています。

まず紹介しているのは、恋人や友達を募集する雑誌の個人広告において、外見に関する情報の有無と返答率の関係を調べた実験です。結果、外見の情報を添えて募集をした方が、男性の広告は67%、女性の広告は92%も返答率が上がったそうです。続いて「異性のどんなところに魅力を感じるか」を調べた実験では、女性は「あたたかさと優しさ」、男性は「外見的魅力」が一番多かったとのこと。医師はこの結果について、「ただしイケメンに限る」という感想が出てくるのは、男性こそが「異性は顔だ」と考えているからだと解説しています。

さらに男性が重視する外見的魅力について詳しく調べると、顔の良さよりも「表情の豊かさ」が重要だと判明したそうです。医師も「大切なのは、とにかく『表情』」としており、「女性が重視するのは、外見以上に中身。いつもにこやかで楽しそうに振る舞っているなら、あなたは今よりずっとモテるはずです」とアドバイスしています。

必ずしも「ただしイケメンに限る」わけではないという実験結果や解説に、はてなブックマークのコメント欄には、「あー、なんか分かる気がする」「笑えばいいと思うよ」「※ただし表情の豊かな人に限る。 ←なんかココロがほんわかした」といったコメントが集まっています。

文: あおきめぐみ

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