絵が苦手な人でも手軽に始められるアート「ぬりえ」。子ども用では物足りないという人のために、大人が楽しめる本格的なぬりえを集めてみました。上手に塗るためのテクニックも紹介します。
■ ぬりえで楽しむ“浮世絵”はいかが?
まずはデザイン豊富な“大人のぬりえ”を集めたこちらのエントリーから。
▽ 大人のぬりえ
上記のエントリーでは、風景、建物、植物、動物などをモチーフにした本格的なぬりえをダウンロードできます。歌川広重の「名所江戸百景」、葛飾北斎の「凱風快晴(赤富士)」といった“浮世絵”のぬりえや、“家紋”のぬりえなど、日本の伝統的なデザインが充実しています。
■ 色使いがセンスの見せどころ“マンダラ塗り絵”
続いては、飾っておきたくなるアートなぬりえです。
仏教の“マンダラ”の模様を塗る「マンダラ塗り絵」。画材や色の選び方によって、同じ模様でもまったく違う印象に仕上がるのが魅力です。上記サイトでは4種類のデザインをダウンロードできるほか、ユーザーが投稿したぬりえ作品も見ることができます。
■ 画材別の“ぬりえテクニック”
「上手に塗るためのコツが知りたい」「どの画材を使えばいいか分からない」という人にはこちら。
▽ http://www.craypas.com/entertainment/a_coloring/
サクラクレパスの「大人の塗り絵」のページでは、色鉛筆・水彩色鉛筆・クーピーペンシル・クレパス・水彩絵具という5種類の画材を使ったぬりえのコツを紹介しています。各画材の特徴も解説されているので、自分の塗りたいイメージにあわせて選んでみてください。
子ども向けと思いがちなぬりえですが、大人でも思わずハマってしまいそうですね。まずはどれからチャレンジしますか?
- 作者:スザンヌ・F.フィンチャー
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2005/11/30
- メディア: 大型本
Title Photo by Horia Varlan