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もっと“図書館”に行きたくなる! 知っておきたい便利なサービス


■ 図書館の利用法&活用法

まず、図書館の基本的な利用法と、さらに便利な活用法を紹介します。

<図書館を利用するには>

年間300冊読む読書術 図書館利用法
多くの図書館で本を借りたいときに必要なのが「利用登録」です。図書館によっては、「在住、在勤、在学に限る」など利用できる人が限定されていることもあります。本の貸し出しには、冊数制限や返却期限がある場合がほとんどなので、利用前に確認しておきましょう。

<マンガや映画、ネットも楽しめる>

本を借りられるだけじゃない!オトクな図書館活用法 | ハウコレ
図書館では本や新聞、雑誌が無料で閲覧できます。近年では、マンガや映画、インターネットを楽しめる施設も増えています。絶版となったものなど、普通なら手に入らない貴重な本も所蔵されています。

■ 図書館にまつわるユニークなサイト

次に、図書館に関するちょっと変わったサイトやサービスを紹介します。

<東京の図書館情報がわかる「東京図書館制覇!」>

東京図書館制覇!
東京23区内を網羅!図書館を調査・比較したサイトがすごい - はてなブックマークニュース
上記では、東京23区内にある区立図書館248館すべてを訪問し、調査、比較した情報を掲載しています。個人がリサーチ、作成したサイトにも関わらず、貸出期間や冊数、利用登録の条件など、膨大な情報がまとめられています。

<福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」>

http://www.library.pref.fukui.jp/reference/mosikasite.html
福井県立図書館の公式サイトでは、「覚え違い」をしやすい本のタイトルなどをまとめたページを公開しています。一例をピックアップしました。

  • 「グッバイママ」もしくは「グッドバイママ」→正しくは桐野夏生著『アイムソーリー、ママ』(集英社)
  • 「八月の蝉」→正しくは角田光代著『八日目の蝉』(中央公論新社)
  • 司馬遼太郎の「おーい龍馬」→正しくは『龍馬がゆく・立志篇』『狂瀾篇』『怒涛篇』『回天篇』(文藝春秋)
    • ※『お~い龍馬』は、武田鉄矢原作、小山ゆう作画のマンガ

目当ての本が見つからないのは、こういった「覚え違い」が原因の場合も。どうしても見つからないときは、“図書館のプロ”である司書に尋ねてみましょう。

■ 蔵書検索サービスを活用しよう

最後に、知っておくと便利な「蔵書検索サービス」をピックアップしました。

<カーリル>

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト
もっと身近に!「カーリル」を使って図書館ライフを楽しもう - はてなブックマークニュース

「カーリル」は、全国5,000以上の図書館の蔵書を検索できるサービスです。検索機能が充実しており、図書館を設定して本を検索すると、その図書館や近隣の図書館での蔵書の有無、貸し出し状況などが表示されます。

<国立国会図書館 総合目録ネットワーク(ゆにかねっと)>

国立国会図書館サーチ(NDL Search)
国立国会図書館が運営する「総合目録ネットワーク(ゆにかねっと)」では、全国の都道府県立図書館、政令市立中央図書館、国立国会図書館の所蔵する和図書を検索できます。タイトル、著者・編者、出版者、件名、刊行年から目当ての本を探すことが可能です。

<東京都公立図書館横断検索>

http://metro.tokyo.opac.jp/
「東京都公立図書館横断検索」を使えば、東京都内の公立図書館の蔵書約4,500万冊が一括検索できます。使い方は、図書館もしくはブロックを選び、探したい本の条件を入力するだけ。東京都の図書館を利用する人にピッタリのサービスです。

<図書館日和>

http://itunes.apple.com/jp/app/id402215845?mt=8
「iPhoneでも本を探したい!」という人にオススメなのが、「図書館日和」という無料アプリです。書籍検索は楽天ブックスのAPIを、図書館検索と図書館蔵書検索はカーリルのAPIを利用しており、外出先でも簡単に読みたい本を探せます。対応OSは、iOS 4.0以降です。


Title Photo by timetrax23

文: タニグチナオミ

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