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鳥羽水族館に新コーナー「へんな生きもの研究所」 日本初展示のグソクムシも



「へんな生きもの研究所」7/13 OPEN!! | イベント・新着情報 | 鳥羽水族館公式ホームページ
日本初!ニューカレドニアオオグソクムシを公開しました | 鳥羽水族館 飼育日記

へんな生きもの研究所は、「聞いたことはあるけれど見たことがない生きもの」「『なにこれ?』と思わず叫んでしまいそうな生きもの」などを集めた展示コーナーです。さまざまな海に生息する全55種、約300点を紹介しています。変わった特徴を持つ生き物としては、胸ひれを足のように使って海底を歩く「カエルアンコウ」や、植物のような「ウミサボテン」などが。大人の姿からは想像できないような形をしている伊勢エビの幼生「フィロゾーマ」は、日本で唯一の展示だそうです。

同館の飼育員が「第3のグソクムシ」「ニューカレドニアオオグソクムシ」と呼んでいるグソクムシの一種「Bathynomus richeri」は、日本で初めて飼育展示されます。ニューカレドニア・ラグーン水族館から寄贈されたもので、5匹いるとのこと。日本のオオグソクムシよりも大きく、飼育員によると「色白でなかなか可愛い顔つきのぽっちゃり美人?」だそうです。

8月31日(土)までは、オープン記念のイベント「へんな生きもの『わくわく実験&トーク』」が開催されています。期間中は毎日午後2時30分から、スタッフが「へんな生きもの」について話したり実験したりするとのことです。参加者にはオリジナルステッカーがプレゼントされます。

文: あおきめぐみ

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