ライカカメラジャパンは11月21日、京都・祇園の「ライカ京都店」で販売する、京都の伝統工芸とコラボレートしたカメラアクセサリーの新商品を発表しました。西陣織の老舗「細尾」とデザイナーのトーマス・リッケさんとコラボレートしたカメラバッグと、京友禅の老舗「千總」とコラボレートしたレザーポーチです。
▽ ライカ京都店オリジナル商品の新製品のご案内|ライカカメラジャパンのプレスリリース
カメラバッグは、本体の両サイドとストラップの肩当てに、細尾の西陣織の生地を使ったコラージュがあしらわれています。デザインは京都にも拠点を置くデンマークのデザインスタジオ「OeO」のデザイナー、トーマス・リッケさんによるもの。色はブラックとブラウンがあり、価格はそれぞれ4万6000円(税別)です。
千總の京友禅柄プリントのシルク生地を内側に使用したレザーポーチにも、新しいデザインが追加されました。サイズはSサイズとLサイズの計2種類。Sサイズは「四角牡丹」「菊」「花の丸」で、Lサイズは「鳳凰」「宝尽くし」「鞠尽くし」の計6種類です。
内側のデザインごとに、外側のレザーの色も異なります。レザーは上質な本革で、使い込むほど手になじむそうです。価格はSサイズが1万2000円(税別)で、Lサイズが1万4000円(税別)です。
▽ ライカ京都店 // 世界のライカストア // ライカストア& 取扱店 - Leica Camera AG
ライカ京都店は、築100年の町屋を再生し、日本伝統の雰囲気を醸し出したというフラッグシップ店です。店内ではカメラの販売はもちろん、オリジナルのカメラアクセサリーの販売や修理・メンテナンスサービスも。2階にはギャラリーが設けられています。営業時間は午前11時~午後7時で、定休日は月曜日です。