髪型の注文がうまく伝わらなかったり、話が弾まなかったりと、美容院で気まずい思いをしたことはありませんか?せっかく時間とお金をかけて美容院へ行くなら、なるべく自分にとって快適な時間にしたいですよね。美容院で悩むことが多い「希望の髪型の伝え方」「美容師との会話」について、役立つテクニックを紹介します。
■ どんな髪型にしてもらう? 希望の髪型を分かりやすく伝えよう
美容院で髪型を注文するとき、どのように伝えていますか? 雑誌の切り抜きや写真を見せて伝えたり、具体的に切ってほしい長さを伝えたりと、方法はさまざまです。いくつかのポイントを押さえれば、美容師に自分の求める髪型を分かりやすく伝えることができます。
▽ 美容院・美容室で髪型を注文するときに、失敗しない頼み方とは? - ホットペッパービューティーマガジン
ホットペッパービューティーマガジンでは、髪型を注文するときに気を付けるべき点を紹介しています。美容師は正確な長さを測りながらカットするわけでないため、「5cm切ってほしい」など長さを指定する注文は失敗を招きやすいそう。雑誌の切り抜きや写真を美容師に見せ、求めるイメージをはっきりさせると、目指すイメージが伝わりやすいとのことです。
▽ http://www.viceviza.com/article/001102/
美容院の検索・予約サイト「KamiMado」のコラムでは、写真や画像を見せて髪型を注文する方法について、全国の美容師に意見を聞いています。「雑誌やスマホでヘアカタログを見せていただければ間違いない」「言葉だけだとなかなか伝わりづらいこともあるので、写真があるとわかりやすい」との意見があり、写真や画像を用意しておくと、比較的美容師に伝わりやすいようです。加えて「自分の髪に対する悩み」「その髪型のどこが気に入っているのか」などを伝えると、さらに注文が伝わりやすいとの意見もありました。
■ 会話が苦手な人は、聞き役に回ったり、事前に伝えたりしておこう
▽ http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2009/08/post_371.html
「美容師と会話するのが苦手。かといって無視するのも悪いし……」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。マイナビニュースで紹介されている「自分から美容師に質問する」という方法は、自分のことをしゃべりたくない人におすすめです。「どんな髪型が似合うと思いますか?」など、自分から美容師に質問すれば、自分自身は聞き役になることができます。
▽ http://www.viceviza.com/article/001198/
こちらの記事では、ある男性の「話したがらない客のことを、美容師はどう思っているのか」という質問に、美容師が答えています。多くの美容師は、無口な客でも問題はないと答えており「リラックスしていただけているなら日常会話は必要ないと思います」「自分の楽しみ方で美容室を楽しんでいただけたら」という言葉もありました。また、初めてのサロンで記入を頼まれることの多いカウンセリングシートに「美容院では静かに過ごしたい」などと書いておくという手もあります。
■ いざ美容院へ! 遠慮せず希望を伝えて、理想の髪型を手に入れよう
▽ http://blog.amenote.net/entry/2016/03/17/011037
行きつけではない美容院へ行ったときの様子を書いているのは、ブログ「http://blog.amenote.net/」のあめ(id:ame4053)さんです。髪の色を明るくするためブリーチをしたあめさんですが、普段行く美容院よりも強く痛みを感じたそう。しかしヘアカラーは「もう完全に、僕の理想通りの色にしてもらうことが出来ました」と、満足のいく仕上がりでした。カラーチャートではなく写真を見ながら、色のイメージを相談したのがよかったそうです。
▽ http://66g.hateblo.jp/entry/20150513/1431528103
ブログ「アキえり!」の水野アキ(id:ak66g)さんは、初めて行った美容院で「モテそうな感じ」とオーダーしました。美容師は「ボリュームがなさすぎるのは苦手」という水野さんの好みも反映した髪型にカットしてくれたそう。ふんわりとしたボブカットで、前髪は流せるようカットされています。具体的に自分の髪型をこうしたい!という希望がない場合は、大まかな印象や希望のイメージを伝え、あとは美容師に任せてみるのも手です。新たな自分を発見できるかもしれません。
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