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京都市交通局「地下鉄に乗るっ」短編アニメ制作、クラウドファンディングに1000万円以上集まる



地下鉄に乗るっ の アニメを作るっ 【魚雷映蔵】

【地下鉄に乗るっ】京都市営地下鉄の萌えキャラ「太秦萌」の、アニメを作るっ | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

「地下鉄に乗るっ」は、京都市交通局がデザイン会社・GK京都と共に展開しているPRプロジェクトです。かねてから同交通局に存在していた太秦萌、松賀咲、小野ミサを中心とするPRキャラクターの“進化”したイラストがネット上で話題を呼び、2013年のプロジェクト始動以降、さまざまなメディアミックスが行われています。魚雷映蔵によるアニメCMは、2014年10月に公開。それぞれのキャラクターボイスは、コンテンツ見本市「京都国際マンガ・アニメフェア」(京まふ)で実施された声優オーディションで選ばれた京都の高校生が務めています。

「地下鉄に 乗るっ」地下鉄利用促進PR15秒CM 完成版 【みやこくんver】 - YouTube

アニメCMは海外でも取り上げられるなどして再生回数をじわじわと伸ばし、公開から約1年で計15万回を突破。しかし京都市交通局の予算の都合により、2017年度のアニメCM制作費が確保できない状況になったそうです。そこで「多くの方の支持を集め、知名度はもはや全国レベルとなりつつある彼女達の活躍の場が、縮小してしまうのは残念」と思い立った魚雷映蔵が、ファンと共にアニメを制作するプロジェクト「アニメを作るっ」をクラウドファンディングとして始動。目標金額の100万円に達すると、新作のアニメ制作が決まるというものでした。それ以上の金額が集まった場合は、設定した金額が集まるごとに制作分数を伸ばしたり、登場キャラクターを増やしたりするという仕組みです。

3月18日にプロジェクトが始まると、わずか2時間で目標金額の100万円を達成。翌日には200万円に達しました。魚雷映蔵が想定していた最高金額は600万円で、内容は「本編分数が5分」「新グッズの制作決定」というものでしたが、こちらも4月10日に突破。プロジェクトの締め切り日に当たる4月26日の最終結果では、支援金額は1042万2000円、サポーターの数は648人に上ったと発表されています。

地下鉄にのるっ

「地下鉄に乗るっ」アニメの設定資料

魚雷映蔵は当初、短編アニメ完成版の公開日を、京都市交通局の「地下鉄の日」に当たる5月29日(日)としていました。しかし想像を超える大きな反響を受けたことから、9月以降に延期すると発表しています。5月29日は、京都市営地下鉄の開業35周年イベントで制作報告会を実施するとのこと。9月の試写会では完成版を上映し、後日Web用に再編集した映像を京都市交通局のYouTubeチャンネルで一般公開する予定です。

短編アニメは京都市交通局とGK京都による監修のもと、企画・製作を魚雷映蔵が担当。ストーリーは完全オリジナルです。キャラクターボイスを担当する声優陣や主題歌を歌うシンガーソングライター・大木ハルミさんもこれまで通り参加するほか、新たに太秦萌の姉・太秦麗の声優オーディションが開催されることも決定しました。詳細は後日発表するとのことです。

魚雷映蔵は同プロジェクトを「『ただ制作して公開するだけ』に終わらせず、次のステップへの布石にしたい」と説明しており、最終的な目標は「『地下鉄に乗るっ』の長編アニメ化」であることも明かしています。

文: あおきめぐみ

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