あと10日足らずで新年度の始まり。進学や就職で、これまでとは違う環境に身を置いて一人暮らしをはじめる方も多いのではないでしょうか。新しい生活にわくわくする人もちょっぴり不安な人も、まず基本となるのは食生活。コンビニ弁当やファーストフードばかり食べて体調を崩さないように、「包丁でリンゴが剥けませんでした」というところから「日常的に料理をするように」ようになった経緯を読んでおくと、いいスタートが切れるかもしれません。
料理のススメ:これから料理をしようと思っているひとへ - Money does not hurt your heart
買っておいた方がいい道具やジャンル別のおすすめの本、料理の学び方まで、ご自身の経験を踏まえて丁寧な説明がされています。筆者は実家を出てから3年経ってもまだ自分なりの料理の仕方が確立できておらず、食材でレシピ検索をしては作れそうなものを作ったり、「簡単にできる」と謳われているレシピ本を見たりしているのですが、「場当たり的にレシピを見て作ることを繰り返しても、料理をする力は付かないと思います」とのこと。以前中華鍋を買ったまま、使いこなせそうになくて放置してしまっているのですが、「カレーも中華鍋で作れるし、パスタソースを作って和えるのも中華鍋で、うちでは大活躍しているエースの鍋です」との記述があるので思い切って空焼きをしてみようという気になりました。
ブックマークコメントには「参考になる」という声のほか、「料理中級者以上向けという感じが」「面倒に感じない程度で続けるのが大事」などのアドバイスも寄せられています。まずは最初の一歩が肝心、興味を持った道具から入って少しずつ料理の幅を広げていってみるのもいいかもしれませんね。食器、調味料、食材については別途まとめるとのことなので、期待大です。