相次ぐ失言や、漢字を読み間違えるといったマイナス要因で報道されることが多い麻生内閣。発足から半年が経過して内閣支持率も低下しつつあるようですが、海外メディアでは意外と好意的な評価も受けているようです。
日本が好きなだけなんだよ 海外メディアから見た日本のマスコミの麻生叩きの異常性
この「日本が好きなだけなんだよ」というブログでは、シンガポールの主要英字紙「ストレーツ・タイムズ」に掲載された記事を翻訳して紹介。外国人の記者によって書かれたというこの記事によると、「もし、多くの日本人が、麻生氏についての知識をすべてテレビから得ているとしたら、自分たちの総理大臣をかなり低く評価していることだろう」「麻生首相は明らかに、4つある日本の民放TVネットワークの犠牲になっている」と、国内のマスメディアによる偏向報道の弊害を指摘しています。
麻生首相への国内マスコミの偏向報道に対しては以前からネット上でも疑問の声が多く上がっており、この記事に対しても「へたな日本人よりわかってる外国紙」「『まったくもって、その通りです』としか言い様のない話」という肯定的なコメントが付けられています。国内メディアには、「また漢字を読み間違えた」といったネガティブな報道ばかりではなく、わかりやすく政策の目的や効果を解説するといった、正も負も交えた公正な報道が求められているのかもしれません。