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逆に記憶に残りそう? 例文が「怖い」英語学習ブログが話題


まずは試しに一つ例文を紹介。


Allison can write.

She can put words on paper.

She is writing a letter.

She wrote one yesterday.

She has written two letters

The doctors keep them in a file.

My First Dictionary: Today’s word is write

ふむふむ。彼女は手紙を書いている。彼女は昨日手紙を書いた。彼女は二通の手紙を書いた……で、医者? ――精神科医でしょうか。最後の一文で、女の子の行動の可愛らしさが、一瞬にして恐怖に転じてしまいます。一体この女の子、どこで手紙を書いているんでしょうか。もしかして……。

他の例文を読んでみても、そこにあるのは背後に陰惨な物語を感じさせる内容ばかり。子どもたちが初級英単語を学ぶと同時に、人生の残酷さも学べる一石二鳥のサイトだとでも言いたいのでしょうか。ともかく、この作者、かなり意地悪です。
妙に心の奥底にまで突き刺さってくるものほど、人の記憶に残りやすいもので、はてなブックマークでは「おかげで単語の意味を覚えられた」との声もありました。この手の海外のブラックユーモアが好きな人には楽しめるサイトかもしれません。

文: 稲葉ほたて

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