2009年4月28日から開催される、横浜開港150周年を記念したテーマイベント「開国博Y150」。およそ5か月に渡る期間中にさまざまな企画が予定されていますが、ネットで最近注目されているのが、フランスのアート集団「La Machine(ラ・マシン)」による「巨大クモ」が横浜の町を歩き回るというスペクタクルアート。4/17~19に行われたプレイベントの様子が撮影された動画を集めてみました。
YouTube - ラ・マシンの巨大クモ ヨコハマ上陸! La Machine
下から上からいろんなアングルから撮影されています。現在、はてなブックマークで最も人気を集めている「ラ・マシン」動画です。
YouTube - La Machine yokohama
赤レンガ倉庫から現れる姿が、まるで特撮映画のようです。夜のシーンでは飛び交う炎や煙、ライトアップが幻想的ですらあります。
YouTube - La Machine - Big Spider in Yokohama
横浜のインターネット放送局「横浜市民テレビ」によって撮影されたもの。頭上をまたぐクモの足などが圧巻です。
YouTube - 横浜に現れたラ・マシンの巨大クモ
こちらはおそらく港の対面から撮影されたもの。クレーンの大きさと比較して巨大クモの大きさを実感できます。
「La Machine(ラ・マシン)」はフランスの巨大スペクタクルアート劇団。生物をモチーフにした巨大オブジェなどが主な製作分野で、フランスの大道芸グループ「Royal de Luxe(ロワイヤル・ド・リュクス)」の動くオブジェの製作・演出などを担当しているそうです。代表作でもある「The Little Girl Giant(スルタンの象と少女)」の映像は、はてなブックマークでも2006年に大絶賛を集めていました。
「ラ・マシン」の本番イベントの開催期間は2009年4月28日(火)〜9月27日(日)。プレイベントだけでも61万人を超える動員があったと発表されておりGWには大混雑が予想されますが、5か月に渡り開催されているので、少し落ち着いてきた頃に足を運ぶのも良いかも知れません。