関西を中心に流行の兆しを見せつつある新型インフルエンザ。修学旅行を中止・延期する学校もあるようですが、新型インフルエンザを理由に旅行を取りやめた場合には、キャンセル料を徴収しないことを旅行代理店JTB西日本が発表しました。
asahi.com(朝日新聞社):修学旅行キャンセル料「取れない」 JTB西日本 - 関西交通・旅ニュース
この記事によると、自治体の判断で臨時休校になった場合に限って、キャンセル料を徴収しない方針を決めたとのこと。同社の負担額は数億円になる見込みにも関わらず、「悲しんでいる子の親からは道義的に取れない」と同社広報室はコメントしています。
はてなブックマークのコメント欄では、この決定に対して「英断だと思う」や「(宣伝広告より)企業イメージアップ」との声が出ています。一方で、「秋冬に来ると言われている第二の波には対応できるのか」といった心配の意見もありました。