先週のはてなブックマークニュースで以前取り上げた、無料おかきカフェ「播磨屋ステーション」。飲み物やおかき・せんべいが無料で楽しめるというカフェです。気になって仕方ないので、行ってきました!
改装でいっそう人気に―無料おかきカフェ「播磨屋ステーション」 - はてなブックマークニュース
播磨屋ステーションは全国に6つの店舗があり、上記記事で紹介されていた東京霞が関店のほか、京都店・福岡店・大阪江坂店・大阪天王寺店・姫路店にてフリーカフェが展開されています。今回はそのうちのひとつ、京都店を訪ねました。日曜の10時すぎ、開店直後のことです。
落ち着いた店内
店内はゆったりとした音楽が流れ、落ち着いた雰囲気。夫婦で来られているお年寄りや、子供のいるご家族、読書に耽るお一人の方などがいらっしゃいます。この日は休日のためか、開店直後にも関わらず空席は少なくなっており、窓際の景色が見える席はもう座れませんでした。
窓からは下立売門がのぞけます。御所の南西に位置する門で、幕末好きの方はご存知かもしれません。
カウンターにおかきが並ぶ
カウンターには左から順にトレイ・飲み物・おかきが並びます。カウンターの向こう側には常に店員さんがいらっしゃり、おかきや飲み物の補充をしてくださいます。
私も並んでみました。飲み物はコーヒーやほうじ茶、ジュースなどが用意されています。好きな飲み物を注いだあとは、おかき。6種類のおかきが入った壺から、お皿に入る分だけ盛ることができます。お代りはできないので、この1回が勝負です。私はお代りができないという注意書きを見ておらず少な目に盛って、非常に後悔しました。
お土産が欲しくなる
6種類のおかきを1枚ずつ取り、飲み物は温かいほうじ茶にしました。いざ食べる段階となると、「無料」と分かっていながら、やはり「タダ食い」に抵抗があります。不安になりながら、食べてみました。カフェでおかきを食べるというのは不思議な気分です。味は種類によって全く違い、一皿で様々な味を楽しめます。どんどんとお茶が進みました。1皿では物足りず、もっと食べたくなる味です。
おかきの味に満足したお客さんは販売コーナーに並びます。私がお店にいる間、販売コーナーでは無料のおかきを食べ終わったお客さんが続々とお土産を購入していました。これだけ丹念に試食したあとだと、お土産の種類も選びやすいですね。
11時半になるとお客さんが増えて満席になったため、お店を後にしました。播磨屋ステーションはちょっとした休憩に最適です。京都店は平日に500~700人、休日は約1000人のお客さんがいらっしゃるようです。葵祭などの御所を練り歩くお祭りのときはもっと増えるとのこと。席が空いているときをうまく見計らって、憩いたいですね。