瞬く間にいくつもの冴えたアイデアを思いつく人っていますよね。「そんな方法があったか!」と驚き、「どうやってアイデアを生み出すのだろう?」と不思議に思います。そこでアイデア発想法を調べてみました。発想力は鍛えられます。
そもそも良いアイデアとは?
上記の対談では「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」と、『マリオ』『ゼルダ』シリーズの生みの親である宮本茂さんの言葉が引用され、「アイデアとは何か」について語られています。
以下、こうしたアイデアを生み出すことを目標に、アイデア生成を助ける発想法をご紹介します。
違和感を利用する
この記事には「違和感」を利用したアイデア発想法が5つ掲載されています。順に「通勤路を変える」、「ものにニックネームをつける」、「利き手とは別の手を使う」、「逆のことを考える」、「聞きたくないラジオ番組を聞く」といったもの。意図的に普段やらないようなことをやり、脳に刺激を与えてみましょう。
問いを変換する
アイデアが出ない、という人へのアドバイス - IDEA*IDEA 百式管理人のライフハックブログ
アイデアを出すのに困ったら、解こうとしている問題の方を変えてしまいましょう。この記事では「つまらない問題をおもしろい問題に変換する」やり方が記されています。その方法は「最速・最初・一番などをつける」「自分へのメリットを強調する」などなど。自分が興味を持つような問いを立てることができれば、アイデアを出しやすくなりそうです。
眠っているものを引き出す
アイデア創発の素振り:エクスカーション――ノート1つで100個以上のアイデアを出す方法 (1/3) - ITmedia Biz.ID
「もうアイデアを出し尽くした…」と諦めかけたときにはコレ。この記事で紹介される「エクスカーション」で、アイデアを量産することができます。脱線・逸脱という意味の「エクスカーション(excursion)」は頭の中に眠っているアイデアのヒントを引き出す方法で、「動物エクスカーション」「職業エクスカーション」「場所エクスカーション」の3つがあります。
具体的に「動物エクスカーション」でやり方を述べると、「1. 動物を思い浮かべ、連想できることを書き出す」「2. 『書き出した言葉』×『アイデア出しのテーマ』でアイデアを出す」「3. だめなら、すぐに別の動物に移る」というもの。「職業エクスカーション」「場所エクスカーション」では、動物の部分が「職業」「場所」にするだけです。実際に試してみると、引き出されている感覚を覚えます。
以上、アイデアを出すために使える3つの方法をご紹介しました。これらを身に付けて、発想力を鍛えましょう!
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