日本国内では46年ぶりに観測された、月が太陽をすっぽりと覆い隠す7月22日の皆既日食。最長の皆既日食を観測できる予定だったトカラ列島の悪石島では雨が降り、他の地域でも曇りや雨が多かったため観測できずじまいだった方もいると思います。しかし、3年後の2012年、また日本列島に日食の一種「金環食」が見られるチャンスがやってきます。
雨で日食が見られない人は3年後に金環食を見よう!! - チョコっとラブ的なにか
金環食(金環日食)とは、月の視直径が太陽より小さく、太陽を隠してしまうことなく月の周囲に太陽の光がはみ出して光輪状に見えることをいいます。国内では、1987年9月23日に沖縄で観測されて以来25年ぶりとなります。日本の広範囲にわたって観測が可能で、関東の大部分のほか、トカラ列島、屋久島、種子島、九州・四国・近畿・中部・東北の一部なども含まれます。
このエントリーでは、食の始まりや終わりの時間を紹介して「早起きしなきゃ」「東京からだと、最大食の頃には形の整った丸いリングのような形をした太陽を見ることができるそうです」と見どころを紹介。さらにブックマークコメントでは「5月21日の天気を調べたところ、2005年から2009年まで5年連続で晴れでした」という情報も寄せられており、次回の天文ショーへの期待が高まります。
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