「2020年という未来の時間を持つ星」、「わたしの戦闘力は53万です」――子供の頃にマンガや特撮、アニメ作品を見て、よく分からないけれども凄そうな数字に圧倒された経験のある人は多いのではないでしょうか。そんなサブカルチャー作品で出てきた数値設定を集めてきて、比較するサイトが話題になっています。
この「まんが数値自慢」というページでは、ページ作者が言うところのテレビマンガ(アニメや特撮などのテレビ番組)に出て来る様々な数値を収集しているようで、例えばこの「まんが温度自慢」というコーナーでは、様々な作品に登場している「温度」についての情報が集まっています。それにしても、ゼットンの火球の1兆度や懐かしの『突撃! パッパラ隊』に出てきた10億度という数値も相当なものですが、下の方を見ると明らかに絶対零度(約マイナス273度)以下の数値が並んでいる辺りには、昭和のサブカルチャーに携わっていた人間たちの自由奔放ぶりが垣間見えますね。ちなみにこの調査によると、最高齢のキャラクターは『超兄貴』のアドン&サムソン(1兆37億歳、または1兆37歳)だそうです。
このサイトは「ウェブフー」という「テレビマンガ」についての様々な情報を収集するサイト内の一コンテンツ。この数値自慢のページの他にも、特撮作品で怪人の声を当てた声優のデータベースなど、他ではあまり見かけない珍しい情報が集まっているようです。興味のある方は、ぜひ他のページもご覧になられてはどうでしょうか。