「もしかしたら本サイトを見てくれる機会があるかもしれないと思って、これを書くことにしました」――英国人女性を死体遺棄した疑いで指名手配されており、10日夜に潜伏先の大阪市で逮捕された市橋達也容疑者に、彼の母校・千葉大学の大学院の名誉教授が連絡を呼びかけていた文章が話題です。
逮捕の2日前の8日、市橋容疑者の整形が報じられた後に書かれたこのエントリー。著者は、市橋容疑者が千葉大学で園芸を学んでいた時代に、彼と一緒に大学内の空手道場でともに汗を流していたとのこと。記事の中では、卒業後には専攻を活かして設計事務所で働いて実務経験を積みたいと夢を語っていた、マスコミ報道では語られることのない大学時代の市橋容疑者の姿が語られていました。
ブックマークコメントでは、この文章に書かれた大学時代の市橋容疑者と、現在の彼の報道から見えてくるイメージとのギャップに驚く声が多く見られます。また、そのギャップから、「人生どこで何を間違えるかわかりませんね。僕らにだっていつそれが訪れるかわからない」と人間の運命について思いを馳せる人もいたようです。
市橋達也君に告ぐ (本山直樹 Website)