ケチャップライスの上に、「ふわふわとろとろ」の半熟卵がのったオムライス。簡単に作れるだろうと挑戦してみて、意外な難しさに挫折した経験のある人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、はてなブックマークのエントリーを用いて、そんな「ふわふわとろとろ」のオムライスの作りかたを簡単に見てみようと思います。
オムライスは、以下のような手順で作るのが一般的だと思います。
- 1.ケチャップライスを作る
- 2.ライスを包み込む卵を作る
- 3.卵でライスを包む
それでは、上の各段階のポイントを、はてなブックマークのエントリーで確認してみましょう。
1.ケチャップライスを作る
ともかく、まず作るべきはケチャップライス。玉ネギや鶏肉などの具材を適当に炒めた後で、そこにご飯とケチャップを投入する人が多いと思います。
例えば、こちらの「チキンライスの味がバッチリ決まれば、もう7割方勝ったも同然」と豪語する記事では、先にバターで具材を炒めた後で中心にケチャップを敷き、冷えたご飯を投入するという流れのようです。
一方、炒めたあとに具材を一旦とりだして、軽くライスを炒めた上で再び投入し直すという方法もあるようです。
それが、上の「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフの方が書かれた記事。ちなみに、このレシピは,、最後にケチャップと醤油を差し入れて味を調えるという手順になっています。
2.ライスを包み込む卵を作る
誰もが作り方に難儀するのが、ライスを包み込む卵。もちろん、パリパリになるまで炒めたり、あまり形にこだわらないのであれば、皿に移したケチャップライスの上に卵をのせるというやり方で、比較的簡単に作ることも出来ます。
しかし、ここでは、やはり「ふわふわとろとろ」の半熟卵でライスを包み込むことにこだわりましょう。バターを多めにひくとよいと聞くこともありますが、脂肪が気になるのも事実ですね。他にどんな方法があるのでしょうか。
以下に、上のエントリーで出ているアイディアをいくつか書いておきます。
- 卵黄と卵白を分けて、卵白をメレンゲ状になるまで泡立てて、もう一度混ぜ合わせる
- 生クリーム、マヨネーズなどの乳製品を加える
- スープ用にすりつぶしてあるコーンの缶詰を入れる
筆者は、卵をふくらませるために片栗粉を混ぜている人を見たこともありますから、まだまだアイディアはありそうですね。
3.「ふわふわとろとろ」の卵でどうやってライスを包むか?
さて、「ふわふわとろとろ」のオムライスを作るときに、われわれを最も悩ませるのがライスを卵で上手く包み込む方法。
フライパンの上の卵にライスをのせる
こちらの動画が参考になります。
また、このやり方の場合、底面の焼きが不十分で卵が破れてしまうことがあるのですが、この記事の429のコメントでは、卵を少しだけ取り分けておいて、ライスを乗せる際にそれを下に敷いて強度を保証するという手法が紹介されています。
いつも破いてしまう方は参考にされてみてはどうでしょうか。
皿の上のライスに卵を乗せる
この場合は、卵を上手に引っ繰り返して、きれいにライスの上にのせるのが難しいところです。
なかなかここまで上手に引っ繰り返すのは難しいですが、例えば以下の記事では、箸でオムライスの形に卵を調えていく様子が画像で紹介されています。
苦手な方はぜひどうぞ。
「ふわふわとろとろ」のオムライス。上の記事を参考にして、ぜひ挑戦してみてください。
(Title photo by imgdive)