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今年の漫才No.1は?「M-1グランプリ2009」をもっと楽しむポイント


■漫才No.1は誰の手に?今年のラインナップに注目

12月5日(土) に大阪、12月6日(日)に東京でM-1グランプリの準決勝が行われ、決勝に進出する8組のコンビが決定しました。
オートバックスM-1グランプリ2009公式サイト
お笑いナタリー - 「M-1グランプリ2009」決勝進出者8組が決定

準決勝の結果、今年の決勝進出が決定したのは以下の8組です。(出演順)


1.ナイツ
2.南海キャンディーズ
3.東京ダイナマイト
4.ハリセンボン
5.笑い飯
6.ハライチ
7.モンスターエンジン
8.パンクブーブー

12月20日に行われる決勝戦では、この8組に敗者復活戦を勝ち抜いた1組を加えた計9組が漫才No.1の座をかけて戦います。決勝戦に復活した「南海キャンディーズ」や「東京ダイナマイト」、そして8年連続で決勝進出を果たした「笑い飯」など、見どころが尽きない今年の決勝戦。また敗者復活戦には、去年の王者である「NON STYLE」をはじめ、「キングコング」や「U字工事」といったコンビも参戦します。

「今年は一番悩んだ…」『M-1』審査員・倉本美津留が明かす決勝戦までの舞台裏 ニュース-ORICON STYLE-
またこちらは、構成作家として、そして準決勝までの審査員として創成期からイベントを支えてきた倉本美津留さんのインタビュー。今年の準決勝の審査は、「同じくらいオモロイ奴が一杯いた! 」と今までで一番悩んだそうです。

■勝敗のポイントはどこに?前回までのM-1

今年の決勝戦の前に、続いては昨年までのM-1グランプリを振り返ってみましょう。M-1を勝ち抜くためのポイントはどこにあるのでしょうか?

2008年
「M−1」視聴率23・7%、過去最高 クラブW杯決勝は12・8% - MSN産経ニュース
平均視聴率は23.7%(関東地区)と過去最高をマークした昨年のM-1グランプリ。優勝候補のキングコングが早々に破れてしまうという意外な展開に注目が集まる中、見事優勝を決めたのは結成9年目のコンビ、「NON STYLE」でした。

■ナイツの「風格」とNON STYLE優勝の意味 | サンキュータツオ教授の優雅な生活
そんな昨年の決勝戦の様子を振り返るこちらのエントリーでは、勝敗を決めるポイントとして「手数の多さ」と「スピード」に注目しながら考察しています。

オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在 - 日刊サイゾー
ノンスタイル石田がオードリー若林の誕生日に送ったメール:ハムスター速報
惜しくも優勝は逃したものの、準優勝を果たしたのが「オードリー」。その後春日さんの強烈なキャラクターに注目が集まり、一気にブレイクしました。また若林さんとNON STYLEの石田さんとのなんともシュールなメールのやり取りも、はてなブックマークで話題になりました。

松本人志の見たM-1グランプリ2008
そしてこちらは、決勝戦の審査員を務めるダウンタウンの松本人志さんが2008年のM-1グランプリについてラジオで語っていたという内容。「2本目のネタは、1本目を見ていない人が見ても成立するようにしておくべき。」「漫才で小道具を使うのは良くない。」といった指摘には思わず納得させられますね。

M-1グランプリ2008まとめリンク
こちらにも、昨年のM-1グランプリに関するページが多数まとめられています。

2007年
サンドウィッチマン:「ぞうきんだからネタしかない」大逆転のM?1優勝を語る - 毎日jp(毎日新聞)
前回王者サンドウィッチマンに聞く『M-1必勝法』はコレだ!! - 日刊サイゾー
2007年のM-1グランプリといえば、なんといっても敗者復活戦からの決勝進出で優勝を果たした「サンドウィッチマン」。敗者復活戦から優勝者が出たのは初めてのこと。こちらのエントリーでは、そんな2人が優勝までの道のりや、M-1攻略のカギについて語っています。

2008-12-14 - てれびのスキマ
こちらのエントリーでは、サンドウィッチマンがM-1優勝の舞台裏を描いた本「敗者復活」の内容を元に、2007年のM-1グランプリを振り返っています。

敗者復活

敗者復活


今年の決勝戦は、司会に今田耕司さんと上戸彩さん、審査員には島田紳助さんや松本人志さんを迎え、明後日12月20日(日)の午後18:30から、ABC・テレビ朝日系全国ネットで放送されます。今年の漫才No.1には一体どのコンビが輝くのか、目が離せませんね。

文: 飯塚朋子

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