米Mozilla Foundationは1月8日(現地時間)、ウェブブラウザ「Firefox」の次期バージョン「Firefox 3.6」のリリース候補版(3.6rc1)を公開しました。ダウンロードぺージでは、日本語や英語を含む70ヵ国語に対応したWindows、Mac、Linux版を無料でダウンロードできます。
▽ Firefox web browser | Help us test the next version of Firefox
Firefox 3.6は、HTMLレンダリングエンジン「Gecko 1.9.2」を採用し、前回のベータリリースに約70の修正を行って、パフォーマンスや安定性などを向上させています。Firefoxの外観が簡単に変更できるようになるアドオン(拡張機能)「Personas」が搭載されており、ブラウザのテーマを1クリックで変更できます。
新しいWebフォント形式であるWOFF(Web Open Font Format)のサポート、CSS、DOM、HTML5のサポート拡大のほか、JavaScriptのパフォーマンスやWebブラウザのレスポンス・起動時間を改善しています。リリースノートでは、今回のリリース候補版についてさらに詳しい内容を知ることができます。