四次元ポケットからひみつ道具を取り出し、不可能を可能にしてくれるドラえもん。タケコプターがあれば空を飛べるのに、どこでもドアがあれば世界中を旅することができるのに、と空想にふけったことは、誰しも一度はあるはず。しかし“何でもできるドラえもん”がそばにいて、なぜあんなに面倒くさがりで泣き虫なのび太の未来が変わったのでしょうか。ドラえもんの言動から学ぶ、教育法をまとめたエントリーを紹介します。
▽ドラえもんがのび太を勝ち組できた理由 - keitaro-news
そもそも、ドラえもんがのび太の家にやってきたきっかけというのは、のび太が残した借金のせいで悲惨な生活を送っている子孫「セワシ」が、未来を変えるためドラえもんを世話係として連れてきたことがきっかけ。
上記のエントリーでは、ドラえもんが渋々道具を出したり、厳しい言葉と優しい言葉の両方を使い分けていることから、「ドラえもんは、のび太の動きを監察し、定期的に進捗状況をチェックし、叱咤激励したりする存在」と推測。「しっかりと見守ること、そして言葉を投げかけること」を行っているドラえもんの“教育法”を解説しています。
また文中では、「心に響くドラえもんの言葉10選」も紹介。
1.「意地悪されるたびに 親切にしてやったら どうだろう」
2.「他人にできて、君だけに できないなんてこと あるもんか」
3.「いっぺんでいいから 本気で悩んでみろ」
4.「毎日の 小さな積み重ねが 歴史を作っていくんだよ」
5.「人にばかり頼っていては いつまでたっても 一人前になれないぞ」
6.「どっちも自分が正しいと思っているよ 戦争なんてそんなものだよ」
7.「ほんとのファンなら 落ち目のときこそ応援しなくちゃ」
8.「過ぎ去った時間は もう二度と帰ってはこないんだ」
9.「悩んでいるなら 一つでもやりなよ」
10.「何にもしないで いきなり偉くなれると思うのかい」
大人になった今だからこそわかる、深い言葉が並んでいます。
変わった未来では、借金まみれの生活ではなく、ずっと好きだったしずかちゃんと結婚し、幸せに暮らすのび太。毎日の生活の中でささやかな幸せをつかむヒントが、ドラえもんには隠されているのかもしれませんね。