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燻製器は300円で作れる!どこででも楽しめる燻製のススメ


■まずは燻製の基本を知ろう!

目指せ!燻製名人!
燻製.net | 燻製を作ろう! 燻製を作ってみませんか?燻製鍋やコンパクトスモーカーを使った簡単燻製の作り方を中心に燻製レシピをお届け。
燻製のいろはをまとめているのが、こちらの二つのサイト。基本的な知識から、燻製器の種類や必要な材料、オススメの食材などが紹介されています。
そもそも燻製とは、低温で長い時間をかけて食材を燻煙する「冷燻法」、熱源を利用し若干高めの温度で燻す「温燻法」、熱源を利用し燻製器内の温度を高温状態に保ち、短めの時間で食材を燻す「熱燻法」に分類されます。それぞれ、調理時間や保存期間が違うので、食材により合った方法を選びましょう。
また、燻製のカギとなる「燻煙材」には、「スモークチップ」と呼ばれる、木を細かくしチップ状にしたものと、「スモークウッド」という、木質を圧縮し棒状のような塊になったものの2種類があります。サクラやリンゴ、ナラ、ブナなど、木の種類と食材の相性もポイントになります。

■アウトドアの醍醐味!ダンボール燻製

http://www.tuk2.com/outdoor/
キャンプやバーベキューなど、外で燻製を楽しむときにオススメなのが、ダンボールを使った燻製です。材料は以下の通り。

  • 燻製器
    • ダンボール(縦長の40センチ程度のもの)
    • あみ
    • バーベキューの串(2本)
  • 燻煙材
  • 食材
    • ゆで卵
    • チーズ
    • タラコ など

上記の食材であれば、1時間半程度で口に運ぶことができるそうです。青空の下、ビールを片手に燻製パーティーを催してみてはいかがでしょう。

■屋内でも燻製はできる!

屋外で楽しむイメージが強い燻製ですが、燻製器さえあれば屋内で作ることも可能です。家庭用の小さなものなら通販等で簡単に手に入れることができます。これがあるとグッと燻製作りが身近になるので、興味のある方はご購入をオススメします。

もっとコストを浮かせたいという方は、コチラの方法はいかがでしょう?
飲み屋のマスターから聞いた、家庭で燻製を手軽に作る方法 - 水蛇の背

居酒屋のマスターから教えてもらったという、家庭でする燻製の方法を紹介しているのがこのエントリー。材料はコチラ。

  • 鍋(中華鍋)
  • 鉄網
  • ボウル
  • スモークチップ(ホームセンターで売ってます)
  • なべやきうどんのアルミ皿
  • 食材

こちらの調理時間は1時間半ほど。小さな食材であれば十分に対応できますね。


「中華鍋がない!」という方もご安心ください。100円均一等で安く購入することができるそうです。
300円で燻製器を作る 島国大和のド畜生

  • 中華ナベ(鉄)×2と金網(300円+税)
  • 燻製用のチップ(東急ハンズで300円+税)
  • 食材

食材を除けば、1000円以下で揃いますね。


■食材のレパートリーを増やそう!

燻製記 -燻製の作り方と燻製レシピ200種以上-
食材選びの際に参考にしたいのがこのブログ。タラコや豆腐、鮭、ナッツなど、あらゆる燻製メニューが、美しい写真とともに紹介されています。見ているだけで燻製が食べたくなってきますね。


普通の料理より手間も時間もかかる燻製ですが、出来上がった時の感動とおいしさはひとしお。ぜひ、燻製が身近にある生活を楽しんでみてください。

Title Photo by FotoosVanRobin

文: タニグチナオミ

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