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イー・モバイルの通信速度制御に、ユーザーから戸惑いの声が続々



『EMOBILE通信サービス』における通信品質確保を目的とした対策の運用基準改定について|2011年3月31日以前の(旧)イー・モバイル報道発表資料|イー・アクセス
イー・モバイルが公開したプレスリリースによると、通信品質と公平性の向上のため、2009年10月1日より実施してきた通信速度制御の運用基準を改定。1ヵ月間で300GB以上利用しているユーザーに対し翌々月1ヵ月間の通信速度制御を実施する現行の基準を、24 時間ごとに300万パケット(366MB)以上利用で、当日21時~翌日2時までの制御に変更するそうです。対象となるのは、EMモバイルブロードバンド、EMnet、EMチャージなど、「EMOBILE通信サービス」にて提供されている全てのサービスで、運用開始は2010年8月24日(火)とのこと。
この突然の発表に、はてなブックマークのコメント欄では、以下のような戸惑いや不満の声が上がっています。

  • 他のモバイル通信事業者も追随したりやしないだろうか。モバイル通信の時代が来るのではと期待していただけに、これは幸先不安
  • ふざけんなよー なんだこれ 300MBなんて動画みたり、スキャンした漫画を落としたりしたら一瞬じゃんかよ…どーすんだよこれ
  • ユーザーに2年縛りを課すなら、その間に条件が変わるようなことはしちゃいかんと思うがなぁ。
  • 現状でも夜は重たい気がするんだが、更に制限かけるんか。

Pocket Wi-Fiの快適さや値下げを前面に出して顧客を獲得してきた企業だけに、話題となった今回の改定。通信の品質を守るためとはいえ、すんなりと受け入れられるユーザーは多くないようです。

文: タニグチナオミ

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