7月13日、au by KDDIは人気シリーズ「iida」の新作発表を行いました。今シリーズのモデル名は「LIGHT POOL」。三角形を敷き詰めたトラス状のデザインと、カバーに設置された22個のLEDによる、鮮やかな光が特徴です。
▽ Original Product Archives|au
これまでにも新鋭デザイナーによる、ハイデザインの端末を発表してきた「iida」ブランド。「LIGHT POOL」は、「G9」「misora」「iida Art Editions YAYOI KUSAMA」「PLY」「PRISMOID」「lotta」に続き、第7弾のモデルとなります。
まるで建築のフレームと窓のように見える斬新なデザインは、プロダクトデザイナー・坪井浩尚氏によるもの。坪井氏はこれまでに、日用生活品から家具・家電製品など、様々な製品をプロダクトデザインを手掛けており、「iida」の前身となる「au design project」のコンセプトモデル「SOLAR PHONE CONCEPTS」に参画した経験もあります。
「LIGHT POOL」の最大のポイントは、音楽に合わせて光を放つ22個のLED。着信や開閉時には、60パターンもの光が放たれ、また、様々なテーマからなる10種類の光と音もプリセットされています。この光と音楽の制作は、映像作家であり音楽家の高木正勝氏が担当。インテリアアイテムのようにオシャレな一台に仕上がっています。カラーは、ホワイトとブラック、ピンクの3色がスタンバイ。販売開始は7月下旬とのことです。
スマートフォンの販売に力を入れるSoftbankやNTT docomoとは異なり、従来の携帯電話端末にこだわりを見せるau by KDDI。根強い人気を誇る「iida」シリーズですが、果たしてユーザーの心を掴むことはできるのでしょうか。