梅雨前線が停滞している影響で、連日激しい雨が続いている京都。特に7月14日(水)は、この梅雨一番と思われる大荒れの天気でした。そんな状況を表すかのように、増水で大変なことになっている鴨川の様子が、「Twitpic」を通じて続々と届けられました。
▽ Togetter - 「鴨川写真集」
こちらのエントリーは、、Twitterに投稿された鴨川の写真を「Togetter」でまとめたものです。京都の中心街を通る鴨川は、京都の夏の風物詩ともいえる「納涼床」が連なっている状況。その納涼床まで迫る勢いの濁流に、京都のTwitterユーザーも「鴨川が怒っとるー みんな大丈夫かー」「鴨川マジか!! とりあえず床が流されないか心配だ…」と不安な様子でした。この日の鴨川は、左京区の荒神橋付近で約2メートルの水位を観測し、これは普段の7倍に当たるとのこと。この数字だけを見ても、14日がどれほどの降水量だったのかが伺えます。
また大変だったのは鴨川だけではなかったようで、金閣寺では激しい雨の影響で池が増水。はてなブックマークのコメントでも、「鴨川の濁流も凄かったがこちらも冷や冷やもの。」「これはやばい」と現実とは思えない状況に心配する声が寄せられました。