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9/1は「防災の日」 地震や台風の前に確認しておきたいエントリー集


■地震、台風…今見直しておきたい「災害対策」

地震などの災害は、いつどんなタイミングで襲いかかってくるか分かりません。少しでも冷静に対処できるよう、緊急時の正しい対処法を知っておきましょう。

<地震が起きた時の対応、あなたは大丈夫?>

【防災シミュレーター】 : 防災情報のページ - 内閣府

例えば台所でコンロを使っている時に大きな地震が来たら、あなたはどうしますか?火を消したほうがいいのでしょうか、それとも一刻も早く火から離れるべきなのでしょうか?内閣府が提供している「防災シミュレーター」では、地震が起こった時のあなたの行動が正しいのかどうか、1つずつ質問に答えながら確かめることができます。安全だと思っていた行動が、実は逆効果という場合も。ぜひ一度確かめてみて下さい。

<震災体験者に学ぶ「地震対策」>

阪神大震災から15年、今こそ知りたい「家庭でできる地震対策」 - はてなニュース

15年前の1995年1月17日に起こった「阪神・淡路大震災」こちらのエントリーでは、この地震を経験した被災者が、自身の体験を元にまとめた「地震の前にしておきたいこと・地震が起きたらまずすること」について紹介しています。「まずトイレ用の水を確保する」「必ず家から持ち出したいのは懐中電灯、バケツ、帽子」など、実際に地震を経験しないと分からない貴重な情報が満載です。

<台風から家を守るために>

パナホーム 安全・安心チェックポイント 台風への備え
パナホーム 安全・安心チェックポイント 台風が襲来したら

一方、地震に比べるとある程度タイミングを予想できるのが「台風」。窓の補強や水はけの改善など、台風対策は毎年恒例の作業にしておきたいですね。


■災害時に役立つ「情報伝達ツール」

自分が被災した場合、そして家族や知人が被災した場合、重要になるのが「情報伝達」の手段です。災害時に備えて電話やインターネットを使った様々なサービスが用意されているので、こちらもあらかじめ確認しておきましょう。

<覚えておきたい災害用「伝言ダイヤル」と「伝言板サービス」の使い方>

覚えておきたい、災害用「伝言ダイヤル」と「ブロードバンド伝言板」 - はてなニュース
携帯電話・PHSの災害用伝言板における「全社一括検索」の提供開始について|プレスリリース|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
「災害用伝言板」キャリアをまたがる全社一括検索を実現 - ITmedia Mobile

災害時に安否確認の電話が殺到して回線がパンクするのを防ぐため、専用の伝達手段として用意されているのが災害用の「伝言ダイヤル」や「伝言板サービス」。いずれも非常時のみ稼働するサービスで、安否の連絡を音声やテキストで登録し、相手に伝えることができます。上記のエントリーでは、これらのサービスの利用方法や利用の際の注意点などについて紹介しています。携帯電話の場合、スマートフォンなど機種によっては一部のサービスが利用できない場合もあるので、対応機種については各キャリアの公式サイトなどで確認してみて下さい。

<ケータイで“緊急地震速報”を受信>

緊急速報「エリアメール」 | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.au.kddi.com/jishin_sokuho/index.html
http://mb.softbank.jp/mb/service/3G/EEW/#service

また、NTTドコモ、au、SoftBankの各キャリアでは、気象庁が発信する「緊急地震速報」や各種災害・避難情報を個人の携帯電話に知らせるサービスも提供されています。利用料・通信料ともに無料となっているので、ぜひ受信の設定をしておきたいですね。(※一部、サービスに対応していない機種もあります。)

<災害情報をTwitterで確認>

総務省消防庁 (@FDMA_JAPAN) | Twitter
総務省 災害時におけるツイッターの活用を開始 -「災害情報タイムライン」スタート-

そして消防庁では、災害時の双方向の情報発信手段として、専用のTwitterアカウントを開設しています。震度5以上の地震など大規模災害時に消防庁がとりまとめている被災情報を発信するほか、利用者から寄せられた重要な情報の事実確認も行うとのこと。消防庁からの情報をリアルタイムで見ることができるので、誤った情報が広まっている場合も正確な情報を確認することができます。


普段の生活でつい忘れがちですが、“起こってから”では遅いのが災害です。災害時にどうやって避難するか、連絡を取り合うか、ぜひ家族でも話し合ってみて下さい。

文: 飯塚朋子

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