『鉄腕アトム』や『火の鳥』『ブラック・ジャック』など、後世に残る名作を手掛けたマンガ家、手塚治虫さん。その手塚作品の持つ“アキバ要素”を抽出し、妄想・具現化することを目的としたプロジェクト「osamu moet moso」が、スタートします。
▽ 虫ん坊|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL
手塚プロダクションが企画する「osamu moet moso」のコンセプトは“手塚治虫アキバ化”。その内容は、手塚作品を有名クリエイターが各自の「妄想フィルター」を通してみつめ、作品化するというものです。
このプロジェクトのプレイベントとして、東京・秋葉原の「東京アニメセンター」では"「osamu moet moso」 ハジメマシタ。"が開催されます。安野モヨコさんや村田蓮爾さん、垣野内成美さん、吉崎観音さんなど人気クリエーターのイラスト展示をはじめ、複製原稿やポストカードの販売、サプライズ展示など、内容は盛りだくさん。期間は9月18日(土)~2010年10月11日(月・祝)で、それ以降は参加クリエーターを増やしながら、全国を巡回するようです。
また、9月20日(月・祝)には、いとうのいぢさんのサイン会も実施。会場内のショップで関連商品を3000円以上購入した先着100名に整理券が配られるので、気になる方は要チェックです。
「osamu moet moso」ハジメマシタ。
期間:2010年9月18日(土)~2010年10月11日(月・祝)
開館時間:11:00 ~19:00 ※最終日の10月11日(月・祝)は16:00まで
休館日:9月27日(月)、10月4日(月)
参加クリエイター:文倉 十、安野モヨコ、いとうのいぢ、垣野内成美、KEI、高田明美、POP、美樹本晴彦、村田蓮爾、吉崎観音 など
会場:東京アニメセンター
入場料:無料