可愛いけれど、ちょっと怖い――そんな見た目がネット上で話題になった、北海道・夕張生まれのキャラクター“メロン熊”。これまで夕張市内にある「北海道物産センター夕張店」やネット通販でしか手に入らなかったメロン熊グッズですが、2010年12月から全国のアミューズメント施設向けにプライズ化されることが発表されました。それに先駆け、9月11日(土)に千葉県の幕張メッセで開催される「第48回アミューズメントマシンショー」で初披露されるそうです。
▽ http://www.taito.co.jp/special/jamma/prize.html
「メロン畑を荒らし、おいしいメロンを食い荒らしたことで変貌してしまった」というイメージから誕生した、夕張のご当地キャラ“メロン熊”。丸々とした夕張メロンに、熊独特の獰猛な口や黒い目が見事に融合しています。見ているだけで癒される“ゆるキャラ”とは大きくかけ離れた風貌に、ネット上では驚きの声が。「メロン熊マグネット」や「メロン熊クリアファイル」といったグッズも続々と登場し、更なる人気を集めていました。
そんな「メロン熊」が、この度全国のアミューズメント施設向けプライズとして商品化されることが決定。商品化を担当するのは、以前はてなブックマークニュースでもご紹介した「しゅうまい君」のプライズ化も手がけた「タイトー」です。ラインナップは、手のりサイズの「メロン熊マスコット」(高さ約10cm)が3種類、大きなサイズの「メロン熊SLぬいぐるみ」(高さ約24cm)が2種類。発売は、2010年12月の第4週目です。
また、プライズ初披露となる9月11日(土)の「第48回アミューズメントマシンショー」には、全長180cmのメロン熊着ぐるみも登場するとのこと。夕張を飛び出して、全国各地に“出没”することになったメロン熊。新たなブームを巻き起こしそうですね。