言葉と言葉の接続に使われる「を」という字。この字を人に伝えたい時、あなたはどうやって表現しますか?「YOMIURI ONLINE」内の投稿コーナー「発言小町」に寄せられた質問と回答が、はてなブックマークで話題になっています。
▽ 『を』←これ、なんて表現しますか? | 生活・身近な話題 | 発言小町
「『を』←これ、なんて表現しますか?」というタイトルで、11月22日(月)に投稿されたこの質問。これまで「を」のことを「ちっちゃい『を』」と表現してきた富山県出身の投稿主が、県外の知人に通じなかったことから他人はどう表現するのかが気になり、トピックを立てたようです。
この質問に対し、11月25日(木)現在で360を超える回答が寄せられています。その中の一部をピックアップしてみました。
「わゐうゑを」の「を」(九州出身、関西育ち)
「下(した)」の「を」(大分県)
「何々を」の「を」(京都府)
くっつきの「を」(東京都)
「わをん」の「を」(千葉県)
出身地や世代により回答がバラバラでしたが、「くっつきの」や「下の」、「わをん」と表現するという回答が目立ちました。「くっつきの」に関しては、学校で教えてもらった言い方を使っているというコメントが多く寄せられていました。そのほかにも、“ぅお”と発音を変えるという意見もありました。ちなみに、投稿主の「ちっちゃい」という表現は、耳慣れない人が多かったようです。
このユニークな議題にはてなブックマークのコメント欄でも、「田口トモロヲの“を”」 「和田ラヂヲの“を”」 「むずかしい“を”と言ってる」「かぎのを」「てにをは」「おわりの『を』」など、さまざまな表現が飛び交っています。