第5回「ポプラ社小説大賞」を受賞した人気俳優・水嶋ヒロさんの小説「KAGEROU」が、12月15日(水)に発売されます。水嶋さんが「齋藤智裕」名義で執筆しているこの作品。ネット上では、これまで謎に包まれていた“ストーリー”に注目が集まっています。
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▽ ポプラ社
10月31日に発表された第5回ポプラ社小説大賞で、応募総数1285作品の中から大賞に選ばれた水嶋ヒロさんの処女作「KAGEROU」。通販サイトのAmazon.co.jpでは、そのあらすじが次のように紹介されています。
『KAGEROU』——儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、
哀切かつ峻烈な「命」の物語。
これまでタイトルや著者名以外はほとんど明らかになっておらず「一体どんな小説?」と話題になっていましたが、どうやらタイトルの「KAGEROU」とは主人公の生き方を表した言葉のよう。またポプラ社による講評では、「今日的な社会問題を取り入れながら独特の世界観を作り上げており、スピード感と同時に、哀しさとおかしみを感じられる書きぶりに引き込まれる。『人を人たらしめているものは何か』『いのちとは』という問いを刺激的な物語設定の中で意欲的に描き出している。」と評価されています。ネット上では、あらすじを読んだユーザーから
- 「伊坂幸太郎かと思った 割と真面目に」
- 「あらすじ読んだらちょっとブギーポップ思い出した」
- 「やべぇ 俺が妄想してた話とドンピシャだ」
- 「邪気眼だな」
- 「MOGUROUかよ」
といった様々な反応が集まっていました。
▽ 【KAGEROU】水嶋ヒロ先生の小説のあらすじが厨二すぎる件 : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ
▽ http://alfalfalfa.com/archives/1566145.html
▽ http://hamusoku.com/archives/3796786.html
▽ ポプラ社
小説「KAGEROU」は12月15日(水)発売で、価格は1,470円(税込)。Amazon.co.jpのほか、全国の書店でも予約を受付中です。