“コタツでみかん”といえば日本の冬の風物詩ですが、あなたはみかんを食べる時、どんな風に皮をむいていますか?花びらのように1枚ずつはがしていくのが一般的ですが、最近話題になっているのが見た目にも楽しいユニークなむき方です。この冬は、コタツに入りながら“みかんアート”を楽しんでみましょう。
■房が1列に並ぶ?不思議なむき方
まずは中の房がキレイに1列に並ぶ、まるで手品のようなむき方から。
▽ びっくりみかん☆ ~不思議な皮の剥き方~ by もふもふ猫 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
みかんの上下の皮をそれぞれ1/3くらいずつむき、房の節目から切れ目を入れて開いていきましょう。皮から房が離れないように注意し、隣同士の房を丁寧にはがせば出来上がり。1つ1つの房がズラリと1列に並びます。
■キモかわいい?“いもむしみかん”
また先ほどのむき方にアレンジを加えたのがこちらです。
房が1列に並ぶようにむいたみかんの皮の部分にマジックで顔を描けば“いもむしみかん”が完成。房の部分がちょうどいもむしの足のように見えます。
■“みかんのむき方”専門チャンネル
また、みかんのむき方ばかりを紹介するYouTubeの専門チャンネルもあります。
「フラワーみかん」「腕時計みかん」「地球儀みかん」など全部で5つのユニークなむき方を紹介する「みかんのむき方・おもしろ大百科」。むき方によって食べ方も変わりそうですね。
▽ http://www.youtube.com/watch?v=_d2CciwXMD8
特に子供に喜ばれそうなのがこちらの「腕時計みかん」。実の部分が時計に、皮の部分がベルトのように見えます。
■話題沸騰“あたらしいみかんのむきかた”
そして、テレビでも話題になっているのが小学館から出版されたこちらの本です。
▽ あたらしいみかんのむきかた 2|小学館
▽ http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20101206/1033833/
タイトルの通り、みかんのむき方のガイド本である「あたらしいみかんのむきかた」。みかんの皮にマジックで線を書いて丁寧に切れ目を入れることで、まるで切り絵のような作品が完成します。本の中では、ねずみやうしなど干支を中心に25の作品を紹介。公式サイトでは、うさぎの形にむいていく様子を動画でも公開しています。
▽ http://www.youtube.com/watch?v=CVHF0J8XOKM
線の通りに切り抜いていくと、いつのまにか皮がうさぎの形に変身。もはや“むき方”のレベルを超えた“アート”と言えそうです。
コタツでの団らんがさらに楽しくなりそうなみかんのむき方、ぜひお正月に試してみて下さい。また「食べやすいむき方が知りたい!」という人は、以前はてなブックマークニュースでご紹介した下記のエントリーもご覧下さい。
▽ 冬の定番!「みかん」の上手な保存法&むき方のコツ - はてなニュース
- 作者:岡田 好弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/11/16
- メディア: 単行本