カタールのドーハで1月29日に行われたサッカーアジアカップの決勝戦で、オーストラリアを破る決勝ゴールを決めた李忠成選手が、自身のブログで現在の心境を語りました。「『俺がヒーローになるんだ!』と、自分に言い聞かせながら常に自分を信じ続けピッチに入りました」といった当時の胸中や、応援してくれた人たちへの感謝の言葉がつづられています。
▽ ヒーロー | 李忠成 OFFICIAL BLOG Powered by Ameba
李選手は1月30日付の「ヒーロー」というタイトルの記事で、「正直眠れません。。僕の人生において最高の1ページを築けた日だったから…」と余韻に浸りながら、アジアカップが行われた約1ヶ月間を振り返っています。
初戦のヨルダン戦以降出場機会がなかった李選手は、チームスタッフの何気ない気遣いで「勇気とモチベーションを保つことができた」と感謝。途中出場となった決勝戦では、「ヒーローになるんだ!」という気持ちで挑んだそうです。また自身の決勝点を「試合に出れない日も自分を信じ続け毎日挫けずサッカーに向き合い取り組んだ結果」と分析し、サポーターや両親に対する感謝の言葉とともに、「みんなの想いを乗せたシュートでした。。。」と締めくくっています。
李選手の言葉に対し、はてなブックマークのコメント欄では「最後の一文にグッとくる」「彼もすばらしいが、彼らの足元を支え続けたスタッフ、控えの選手たちもまた、すばらしい」といった声や、「あのシュートはマジでしびれた!」「美しかった。矢のようなシュートだった」といった、決勝ゴールに対する賞賛の声などが寄せられていました。