進学や就職など、春の新生活に向けて、引っ越しの時期がピークを迎えます。そこで、引っ越しの際に知っておきたい、荷造りと荷ほどきのコツをまとめてみました。引っ越しを考えている方、必見です。
■ダンボール、新聞紙、ガムテープ――事前に用意するモノ
まずは、荷づくりに必要な道具を揃えましょう。
▽ 荷造りスタート! 必要なものは?|一人暮らしの節約術〜一人暮らしの家具家電選びはレンタルがお得!時間とお金を思いっきり節約しませんか?
こちらのサイトに書かれている、用意したい道具は以下の通り。
- ダンボール
- 新聞紙(緩衝材)
- ガムテープ
- セロテープ・ビニールテープ
- 油性ペン
- カッター・はさみ
- ビニール袋・ラップ・輪ゴム
- 工具
- 掃除用具
中でも要になるのが、荷物を詰めるダンボール。引っ越し業者からももらえますが、足りない時や自分たちで済ませる引っ越しの際は、スーパーやコンビニなどで持っていってよいものをもらうとコストを抑えられます。
■いつ、何をまとめればいい?荷造りのタイミング
荷づくりの際に悩むのが、荷物をまとめるタイミング。ダンボールに詰めたモノが後から必要になって開封してしまった、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
▽ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/2761/nidukuri.html
そんな時に役立つのが、梱包のタイミングや順番をまとめた上記のエントリー。これによると、早めに梱包するのは、押し入れの中身や書籍、普段使っていない食器、季節外れの衣類など。布団や使用している家電、身の回りのモノ以外は引っ越しの前日もしくは当日に、それ以外のモノは3日ほど前から詰め始めるのがよいそうです。
■これで引っ越しの達人!荷造りのポイント
こちらのサイトでは、覚えておきたい荷造りのポイントが5つにまとめられています。
- 不要品は処分する
- 普段使わない物・収納の奥の物から荷造りをスタートする
- ダンボールの中身をひと目で分かるようにする
- 貴重品は専用の箱や袋を用意して自分で運ぶ
- 部屋数が多い場合、部屋ごとに荷造りをまとめる
特に参考にしたいのが、「不用品は処分する」という項目。荷物の量が減れば、その分引っ越しの作業量が減ります。また、引っ越しは、これまでため込んでいた不用品を処分するチャンスでもあります。使う見込みのないモノや、捨てるか迷ったモノは潔く処分して、スッキリとした気分で新居に移りましょう。
■お皿を割らないためには?梱包のコツ
取り扱いに気を使うのが、お皿や照明といった割れ物や、貴重品。引っ越し業者がまとめた「荷造りチェックリスト」には、荷作りの要領やポイント、梱包資材が記されています。
▽ http://www.chukou-unyu.co.jp/move/packing_checklist.html
例えば、食器などの陶器は、ライトロン(緩衝材)やダンボールなどで一個ずつ丁寧に包み、詰めます。箱には「ワレモノ」の表示を忘れずに。詳しい梱包の仕方を知るには、こちらのサイトが便利です。
▽ http://www.naniwa-h.com/hikkoshi/packing.html?PHPSESSID=60suvecpsdu5qut8t1lheuo546
また、現金や通帳、印鑑、重要書類といった貴重品は紛失を防ぐため、ひとまとめにして自分で運びましょう。
■知っておきたい、荷ほどきのコツ
▽ 新生活を快適に始める荷ほどきのテクニック|一人暮らしの節約術〜一人暮らしの家具家電選びはレンタルがお得!時間とお金を思いっきり節約しませんか?
最後に、荷造りのコツとともに頭に入れておきたい、「荷ほどきのコツ」を紹介します。「新居に入居したものの、ダンボールが手つかずの状態で部屋を占拠している」というケースを防ぐため、引っ越し直後や休日に集中して取り組みたいですね。荷ほどきのポイントはこちら。
- まず大きな家具を配置する
- 収納場所を作る
- 荷物はそれが必要な場所に運ぶ
- すぐに使うものから開ける
- 使いやすさ、動きやすさを考える
- ダンボールを開けるのはひとつずつ
あまり使わないモノや、季節外れの衣類などは箱を開けず、そのまま収納してしまいましょう。荷作りの際に、すぐ使うモノをひとまとめにしておくのも、有効な手段です。
また、はてなブックマークニュースでは、物件探しのコツや公共料金の手続きについてまとめて紹介しています。こちらもぜひ、参考にしてみてください。
▽ 物件探しから公共料金の手続きまで 覚えておきたい引っ越しのポイント - はてなニュース
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