2月21日(月)に中国から東京の上野動物園にやって来たオス・メス2頭のジャイアントパンダの名前と公開日が決まりました。名前は、オスが「リーリー」、メスが「シンシン」です。3月22日(火)の午後1時から、動物園を“臨時開園”しての一般公開がスタートします。
▽ ジャイアントパンダの公開日と名前が決まりました!|上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」
上野動物園でジャイアントパンダの飼育展示が行われるのは、2008年4月にオスの「リンリン」が死亡して以来およそ3年ぶりです。2011年2月に中国からやって来た2頭のパンダがいるパンダ舎では、現在公開に向けて慣らしなどの準備が行われています。
公開に先がけ、1月に一般公募を行っていた“2頭のパンダの名前”が3月9日(水)に発表されました。当初、名前はパンダの公開と同時に発表される予定でしたが、上野動物園によれば「早く新しい名前に親しんでほしい」という思いから発表を早めたとのこと。応募総数40,438件の中から選ばれた名前は、オスが「リーリー(力力)」、メスが「シンシン(真真)」です。リーリーは「活発で、力持ちのイメージ」から、シンシンは「『純真』『天真』などの優しいイメージ」から決定したそう。上野動物園の特設サイトでは、一次選考候補として挙がっていた名前や、応募数の多かった名前も発表されています。
同時に、パンダの一般公開日も3月22日(火)に決定しました。本来この日は休園日にあたりますが、午後から臨時開園して一般公開を始めます。公開時間は午後1時〜5時で、入園は午後4時まで。入場料は通常通りで、一般は600円、65歳以上は300円、中学生は200円、小学生以下および都内在住、在学の中学生は無料です。
3月23日(水)以降の公開予定や2頭のパンダのプロフィールなど、詳しくは上野動物園の特設サイト「UENO-PANDA.JP」からどうぞ。