• Twitter
  • Facebook
  • Google+
  • RSS

マンガ家の井上雄彦さん、びょうぶ絵「親鸞」を制作 4/4から東本願寺で一般公開



東本願寺

「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」を記念する現代アート事業として、東本願寺が井上さんにびょうぶ絵「親鸞」の制作を依頼しました。井上さんに依頼した理由は、東本願寺の若手職員による「ぜひ、井上さんに親鸞聖人を描いてほしい」という推薦があったからだそう。井上さんは親鸞の生き様に共感し、制作を快諾したそうです。

井上さんによれば、この制作は「過去最大級の難関」だったとのことです。制作中の心境などは、4月1日(金)に発行される東本願寺の機関紙『同朋新聞』4月号に掲載されます。また東北地方太平洋沖地震の被災者支援として、びょうぶ「親鸞」の関連グッズを制作、限定販売します。収益金は全て寄付するそうです。詳細は後日公式サイトにて告知されます。

人気漫画家によるびょうぶ絵の制作に対し、はてなブックマークのコメント欄では「おお!これはリアルで見たい!」「こういう若手職員のいる寺って、なんか良いw」「坊主の漫画家が屏風に上手に親鸞の絵を描いた」といったコメントが寄せられていました。

文: あおきめぐみ

関連エントリー