CD、本、キッチン用品、ファッション、家電などあらゆる商品を扱うショッピングサイト「Amazon.co.jp」。2010年11月からは通常配送料が購入金額に関わらず“無料化”され、利用する機会が増えた人も多いでしょう。今日は、商品を管理する巨大倉庫や梱包(こんぽう)方法の秘密など、Amazonにまつわるトリビアを集めました。
■ 巨大倉庫の陳列には意外な秘密が!
膨大な数の商品を管理するAmazonの倉庫には、作業効率を上げるための“秘密”が隠されています。
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まるで図書館のようにたくさんの本が並ぶ倉庫の書籍コーナーですが、よく見てみるとさまざまなジャンルの本が“バラバラ”に並べられています。作家や出版社といったカテゴリ別に並べられているほうが探しやすいように思いますが、実はこの適当な陳列方法こそが重要なポイント。スタッフが持つ専用の端末には各商品の置き場所が全て登録されているので、手元で操作するだけで簡単に商品を探せます。商品を並べ替えるよりも、このやり方のほうがスピーディーに作業が進められるんですね。
■ ロゴデザインに込められた意味は?
“笑った口元”のように見えるAmazonのロゴデザインには、こんな意味合いが込められているそうです。
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ダンボールにも印刷されているロゴの矢印は、「AからZまで多くの種類の商品を扱う」というイメージを表しています。また「ユーザーに満足してほしい」という思いから、笑顔に見えるようにデザインされています。
■ ダンボールにはどんな種類があるの?
注文する商品によって、さまざまなサイズのダンボールが使われていますよね。
▽ http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/042/42610/
上記のエントリーによれば、Amazonのダンボールは大きく分けてBX0系とBX1系という2系統があるそう。開封スタイルは通常のダンボールと同じタイプのほかに、ジッパーで開けるタイプもあります。メール便の場合は、ダンボールではなく封筒のようなパックが使われています。
■ 梱包に使われる“のり”の謎
届いたダンボールを開けてみると、商品の下にある台紙とダンボールが、何かのりのようなもので接着されていることがありますよね。すぐに剥がせる“のり”の正体は何なのでしょうか?
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人力検索はてなに寄せられたこちらの回答によれば、のりの正体は「ホットボンド」と呼ばれる特殊な接着剤とのこと。専用の工具で固形のボンドを溶かして接着するというもので、接着後は箱やパッケージを傷めることなく、簡単に剥がせます。
毎日のように利用している人でも、意外と知らないことがあったはず。はてなブックマークニュースの下記の記事では、あらためて確認しておきたいAmazon利用時の基礎知識をまとめています。
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