小惑星イトカワでサンプルを採集し、7年の探査を終えた小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)の地球帰還から、2011年6月13日で1周年を迎えました。そのはやぶさの業績を紹介するイベント「はやぶさi」が、6月13日(月)から10月10日(月)までの間、東京国際フォーラムで開催されます。
▽ はやぶさi - HAYABUSA INFORMATION CENTER
▽ http://www.t-i-forum.co.jp/function/news/data/2011/110530.html
はやぶさiはギャラリースペースと店舗スペースに分かれています。ギャラリースペースには、「はやぶさの25年間の奇跡と今」と題された展示や宇宙飛行士訓練服の試着コーナーなどが設けられています。店舗スペースでは、1/2.5サイズのはやぶさの模型やカプセルレプリカの展示のほか、はやぶさ関連グッズの販売があります。
公式サイトには、はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎さんや6月10日からISS(国際宇宙ステーション)に滞在している宇宙飛行士の古川聡さんなどからメッセージが寄せられています。「はやぶさへのメッセージ」というページでは、「はやぶさ」および「はやぶさ2」の関係者へのメッセージを募集しています。
同イベントは、東京国際フォーラム(JR有楽町駅徒歩1分)1Fフォーラムアートショップで、10時から20時まで開催されます。開催期間は6月13日(月)~10月10日(月)で、6月27日(月)から8月2日(火)の間は店舗スペースのみの公開となるそうです。入場は無料です。