手袋を着けているときに、iPhoneやAndroidスマートフォンを操作できず、困ったことはありませんか?そんなときに役に立つのが、特殊な繊維や導電性の糸を使って、タッチパネルに対応した手袋です。無印良品が発売している「タッチパネル可能手袋」を購入し、実際に試してみました。
▽ 今年も登場! 無印良品が「タッチパネル可能手袋」の先行予約を開始 - はてなニュース
▽ 無印良品ネットストア
「タッチパネル可能手袋」は、導電性の糸を編み込んだ手袋です。無印良品の店舗やネットストアで購入できます。無印良品では2010年も同様の商品を発売しており、一部で売り切れになるほど人気を集めていました。価格は1,980円(税込)で、ネットショップで購入する場合の配送料は525円(税込)です。
では、早速「タッチパネル可能手袋」を見ていきましょう。
2011年のラインアップは、黒、チャコールグレー、ベージュ、赤など全8色。サイズはフリーです。今回は、発色がキレイな赤色を買ってみました。大人っぽい細身のシルエットがスマートです。しっかりとした手触りに、丈夫そうな印象を受けます。
両手とも親指と人差指の先端の色が違います。ここに、導電性の糸が編み込まれているようです。
手袋を手にはめて、iPhone 4を操作してみました。人差し指と親指が触れた部分はきちんと認識され、何の問題もなく動作します。写真もバッチリ撮影できます。
続いて、Android OSを搭載したKDDIのスマートフォン「INFOBAR A01」を触ってみます。こちらもスムーズに操作できます。ホーム画面での上下スクロールも問題ありません。
手袋をはめたままでも、直接手で触れるときと同じようにタップやスワイプ、ドラッグ、フリックなどの操作ができました。手袋の着け外しが面倒な方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。