毎年11月中旬ごろに出現する「しし座流星群」が、2011年は11月17日(木)深夜から18日(金)早朝に観測のピークを迎えます。これを受け、気象情報サイト「ウェザーニュース」を運営するウェザーニューズは、観測のチャンスがあると見込まれるエリアを発表しています。17日の午後8時からは、観測に適すると予想される全国7ヶ所からネット配信を行います。
▽ しし座流星群のピークまで1週間。広いエリアで絶好の観測チャンス!/2011.11.10
▽ 2011年11月18日 しし座流星群が極大
ウェザーニューズによると、11月17日(木)夜は「全国的に流星観測に期待できる」天候だそう。特に北日本の太平洋側や、関東から中国、四国にかけては好条件と予想しています。北日本の日本海側、九州、沖縄は雲が多いものの、雲の隙間から観測できる可能性があるとのことです。また天文情報サイト「アストロアーツ」では、同日深夜は放射点の近くに月があることから、月明かりの影響が少ない方向の観測を推奨しています。
ウェザーニューズが提供しているインターネット気象情報番組「SOLiVE24」では、流星群の様子を全国7ヶ所からネット配信します。配信時間は、11月17日(木)午後8時から11月18日(金)午前1時(17日深夜)です。番組はパソコンだけでなく、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」やテレビ(BSデジタル放送910Ch)からも視聴できます。