レゴジャパンは1月11日(水)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が監修したレゴブロック「はやぶさ」を3月1日(木)に発売すると発表しました。小惑星探査ローバ「ミネルバ」や再突入カプセルなどをレゴで再現しているほか、はやぶさのプロジェクトマネージャーを務めた川口淳一郎さんのレゴミニフィギュアが付属します。価格は6,615円(税込)です。
▽ http://www.lego.com/ja-jp/news/201201
▽ http://lego.cuusoo.com/ideas/view/439
レゴブロック「はやぶさ」は、小惑星探査機「はやぶさ」をモチーフにした商品です。商品のアイデアを投稿できるWebサイト「LEGO CUUSOO」で、商品化を検討する基準の1,000票が集まったため、発売が実現しました。アイデアを投稿した提案者によるモデルを元に、JAXAが監修し、レゴ本社のデザイナーが開発を行ったそうです。
セットになっているレゴブロックのパーツは、全部で369ピースです。はやぶさの主要部分であるイオンエンジンや小惑星探査ローバ「ミネルバ」、サンプラーホーン、再突入カプセル、太陽電池パドルなどがレゴブロックで再現されています。はやぶさがサンプルを採取すべく向かった小惑星「イトカワ」の表面も一部再現できるとのこと。完成モデルサイズは、約23×30×18cm(高さ×幅×奥行き)です。
セットには、90ページ以上にわたるブックレットも付属します。作り方の説明図だけでなく、JAXAや小惑星探査機「はやぶさ」の解説などを、英語と日本語で掲載しているそうです。