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ついに日本語版がリリースされた「Siri」 ユニークな“会話”や便利な使い方を紹介



http://www.apple.com/jp/iphone/features/siri.html
http://www.apple.com/jp/iphone/features/siri-faq.html#how-get
Siriは、iOS 5.1をインストールしたiPhone 4Sで使用できます。ホームボタンを長押ししてSiriに用件を話しかけると、メールの送信や電話の発信、アラームを鳴らす時間の設定などができます。

■ Siriとユーザーのユニークな“会話”

<愛してるよ、結婚しよう――Siriを口説くユーザー>

http://uramayu.typepad.jp/blog/2012/03/ios51_siri.html
こちらのエントリーでは、Siriを口説き続けたユーザーがそのやりとりをまとめています。ユーザーが「好きです」と言うと、Siriは「私のことなんてあまりご存知ないくせに」とそっけなく返答しています。その後も「結婚してください」「愛してるよ」と口説き続けるユーザーに対し、Siriは「まだお互いのことをほとんど知らないじゃないですか」「ごめんなさい」とはぐらかします。それでも「愛してる」と話しかけると、「どのApple製品にもそう言っているんでしょう?」と返していました。

<物語の読み聞かせまで? 意外な“返答”>

日本語Siriさんとのすごい会話まとめ - NAVER まとめ
日本語版「Siri」の反応が色々可愛すぎる件 「愛してる」→「他の携帯電話にも同じこと言ってるんじゃないですか」:萌えオタニュース速報
Siriのさまざまな“珍返答”が上記のエントリーでまとめられています。「最高の携帯電話」と話しかけ続けると、Siriは「その答えはご存知のはずですよ」「今その手にお持ちの電話です」と答えるそうです。早口言葉の「赤巻紙青巻紙黄巻紙」には、「では負けずにこちらも」と“応戦”する意外な反応も。「話を聞かせて」と言うと、「むかしむかし、遠い遠い仮想銀河に、Siriという若くて知的なエージェントが住んでいました」といった謎の物語を話しだすという報告もありました。

■ アプリの起動やメモを取るのもお任せ! Siriの意外な使い方

<よく使うアプリを起動>

http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20120309/1331236613
Siriは、電話やメール、天気などの標準アプリに対応しています。こちらのエントリーで紹介されているのは、その他のアプリをSiriを使って簡単に起動する方法です。連絡先に起動させたいアプリの名前とURLスキームを追加し、名前の読み方を「アプリ」で登録しておきます。後はSiriに「アプリ」と呼びかけるだけで、登録したアプリの名前が表示されます。

<Siriで「メモ」がもっと便利に>

http://iwire.jp/news/2012/03/08/009/index.html
Siriに「◯◯◯とメモに登録」と話かけると、自動的にその内容を標準アプリの「メモ」に書き留めてくれます。上記のエントリーによると、日本語版のSiriは「登録」と「追加」を聞き分けるため、話しかけた言葉の後半に「登録」が含まれていると新規メモを作成し、「追加」が含まれていると既存のメモに追加するそうです。例えば、あらかじめ「備忘用」というメモを作成し、「備忘用というメモに追加」とSiriに話しかけると、その後に話した内容は「備忘用」に登録できます。


さまざまなサポートをしてくれるだけでなく、“話し相手”としても注目を集めているSiri。現在はベータ版とのことで、アップルは「引き続き改良を続けていきます」としています。

文: あおきめぐみ

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