京王電鉄バスグループの京王バス東は4月28日(土)から、新宿高速バスターミナルに発着する中央高速バスの「新宿-安曇野・白馬線」に、扇沢系統を新設します。新宿と、富山県の黒部ダムや立山黒部アルペンルートのふもとに位置する「扇沢」をつなぎます。上下2便の運行です。
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扇沢系統の新設により、新宿から黒部ダムや立山黒部アルペンルートのふもと「扇沢」まで、乗り換えなしで直行できます。扇沢系統は、温泉地「大町温泉郷」、観光スポット「大王わさび農場」に近い「安曇野穂高」にも停車。12月~3月は運休するとのことです。「安曇野穂高」には、従来の白馬系統も停車します。
運賃は、「新宿-安曇野スイス村・安曇野穂高」間が片道3,600円、「新宿-安曇野松川」間が片道3,900円、「新宿-信濃大町駅前・大町温泉郷」間が片道4,100円、「新宿-扇沢・白馬五竜・白馬町・白馬八方」が片道4,700円です。
路線やバス停の新設に合わせ、「新宿-扇沢」間の高速バス乗車券と「扇沢-黒部ダム」間のトロリーバス往復乗車券をセットにした切符が発売されます。価格は10,500円です。
高速バスのインターネット予約は以下のサイトで受け付けています。