子ども向け映画に特化したサイト「こども映画プラス」が4月17日にオープンしました。対象年齢や上映時間などで作品の絞り込み検索ができるなど、子どもや親にうれしい機能が用意されています。さらに、特集として「映画のプロが選んだ『13才までに見たい名作ベスト3』!」が発表されています。
▽ こども映画プラス – こどもと映画を楽しむ!
「こども映画プラス」の特長的なコンテンツは、大学教授や映画プロデューサーなど専門家とともに選んだ100本あまりの映画作品を検索できる「映画データベースサービス」です。年齢や製作国だけでなく、上映時間でも絞ることもでき、長時間の映画を見られない小さな子どもでも楽しめる作品が探せます。
▽ http://www.kodomoeiga-plus.jp/article.php?action=detail&article_id=71
4月23日に公開された特集では、映画関係者103人に邦画洋画を問わず「ベスト3」を挙げてもらい、集まった全197本もの推薦作品の中から上位15作品がランキング形式で紹介されています。1位に輝いたのは、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」。続いて「E.T.」「スタンド・バイ・ミー」「となりのトトロ」が同数の2位、ほかには「大脱走」などもランクインしています。
そのほか、劇場で上映中の作品を紹介する「映画館で見よう!」や、子ども向けの映画イベントの情報を掲載する「おでかけしよう!」などのコンテンツが公開されています。サイトのオープンについて運営元のチャイルド・フィルムは、「こどもたちに、もっと多様で、幅広い映画の世界に触れてほしい」とコメントしています。