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無料フェス「FREEDOMMUNE 0」、屋内で“リベンジ”開催 第1弾出演者は夏目漱石



http://www.dommune.com/freedommunezero2012/
http://www.dommune.com/freedommunezero2012/news/001/

2011年8月に開催予定だった「FREEDOMMUNE 0<ZERO>」は、会場の東扇島東公園(神奈川県川崎市)周辺が集中豪雨に襲われたため、来場者の安全を考慮して中止となりました。「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO」は昨年と違い、“屋根のある”幕張メッセで行われます。DOMMUNEをプロデュースする宇川直宏さんによると、「先述の中止から得た教訓と、昨今の異常気象(雹や竜巻、継続的な地震等)を考慮したうえで、「このミッションに必要な条件は『ひとつ屋根の下』だ!」との結論に至った」そうです。

「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO」の入場料は無料で、昨年配布したインビテーションカードが有効です。当日の全プログラムは、DOMMUNEでストリーミング配信されます。

6月19日(火)には出演アーティスト第1弾として、「坊ちゃん」「吾輩は猫である」で知られる小説家の夏目漱石が発表されました。夏フェスのヘッドライナーに文豪、かつ故人が登場するのは“非常に異例”とのこと。会場内にギャラリー「NATSUME SOSEKI / THE UNIVERSE」を設置し、生前の蔵書や自筆原稿、写真、書簡、絵画といった“忘れ形見”を展示します。さらに、現在も保管され続けているという夏目漱石の「脳」も公開するとのことです。
http://www.dommune.com/freedommunezero2012/news/002/

出演者は、海外アーティスト約10組、国内アーティスト約30組以上を予定しているとのこと。出演者発表の第2弾は、6月の第5週に行うとしています。

宇川さんは「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO」の開催について、昨年のスローガンを再度掲げるとともに「そう、0(起点)がある限り、どんな状況下にあろうと、我々は何度でも再起を繰り返すのである!!!!!!!!!!!!!」と意気込みを語っています。

文: あおきめぐみ

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