1987年に週刊少年ジャンプで連載を開始し、今年連載25周年を迎えた荒木飛呂彦さんのマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」。現在はウルトラジャンプで第8部を連載しています。この記事では、連載開始25周年を記念して展開されるさまざまな企画を紹介します。
<ジョジョの主要キャラ勢揃いの対戦格闘アクションゲーム>
▽ ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
バンダイナムコゲームスから発売されるPlayStation3専用ソフト「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」は、2013年発売予定の対戦格闘アクションゲームです。シリーズ歴代の主要キャラが登場し、スタンド、波紋、騎乗、流法など作品に登場した異なるバトルスタイルを対戦格闘アクションというゲームシステムで表現。開発は「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズなどを手掛けるサイバーコネクトツーが担当します。
<ついにテレビアニメ化>
7月5日に行われた「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」記者発表会で、10月からテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」が放送されることが発表されました。本作品のテレビアニメ化は今回が初めてです。これまでにOVAで第3部が、劇場版「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」で第1部がアニメ化されています。
記者発表会ではこのアニメの映像として、第1部の主人公ジョナサン・ジョースターが「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」を放っているシーンが公開されました。YouTubeで公開されている記者発表会映像の51分37秒から見ることができます。
<仙台、東京、フィレンツェで原画展を開催>
▽ http://www.araki-jojo.com/gengaten/
その「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」は、7月28日(土)~8月14日(火)に仙台・せんだいメディアテークで、10月6日(土)~11月4日(日)に東京・六本木の六本木ヒルズ「森アーツセンターギャラリー」で開催されます。
また、ジョジョ展の記者発表会において、イタリアのブランド「グッチ」が創設90周年を記念して設立したイタリア・フィレンツェの「GUCCI MUSEO」でも原画展が開催されることが発表されました。GUCCI MUSEOにおける開催日と詳細は調整中とのことです。
原画展では、ジョジョの奇妙な冒険の第1部から第8部までのみならず、荒木飛呂彦さんの全作品から選ばれた原画が展示されます。作品が持つ独特な世界観を体験できるさまざまな造形物や、大日本印刷のAR技術を使用した「ジョジョの奇妙な杜王町 MAP」「ジョジョの奇妙なスタンド体験」なども用意されています。
<F-MEGAで遊べる!?ジョジョとコラボしたスマートフォン>
▽ http://www.nttdocomo.co.jp/product/2012_summer_feature/lineup/l06djojo.html
エヌ・ティ・ティ・ドコモは、荒木飛呂彦さんのオリジナル書き下ろしイラストとサインが入った連載25周年限定モデル「L-06D JOJO」を、2012年の夏モデルとして1万5000台限定で販売します。
L-06D JOJOには、第3部に登場するカーレースゲーム「F-MEGA」や特別編集のカラー版「ジョジョの奇妙な冒険」1巻から12巻、ジョジョの名台詞をおりまぜたオリジナル予測変換辞書などが用意されています。
<荒木飛呂彦さんと「岸部露伴」が表紙を飾る>
7月6日発売の「ダ・ヴィンチ8月号」では、「『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年 荒木飛呂彦が世界に広げる"波紋" JOJO=JAPAN」と題し、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを特集しています。表紙を飾るのは荒木飛呂彦さんと第4部のキャラクター「岸辺露伴」です。
ダ・ヴィンチ8月号には、歌舞伎役者の尾上菊之助さんと荒木飛呂彦さんの対談、彫刻家の名和晃平さんらがジョジョをモチーフに作ったコラボレーション作品、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんらジョジョ好き著名人によるJOJO語録などが掲載されています。
▽ JOJO 0267 ダ・ヴィンチ8月号(7/6発売)は「JOJO=JAPAN」特集!表紙を飾るのは荒木先生と露伴先生です!! - 荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com]