CDジャケット30年の変遷と、音楽パッケージの魅力を伝える展覧会「ミュージックジャケットギャラリー2012 SOUND & ARTWORK」が、7月19日(木)から24日(火)まで東京・新宿高島屋1階JR口特設会場で開催されています。27日(金)からはHEP HALL(大阪)に会場を移し、8月1日(水)まで展示されます。入場は無料です。同時に「ミュージック・ジャケット大賞2012」の投票も受け付けています。
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▽ Music Jacket Gallery 2012|HEP HALL|大阪・梅田のイベントホール
1982年に世界初の音楽CDが日本で発売されて、今年で30年になります。「ミュージックジャケットギャラリー2012」では、世界初などの“レアもの”も含めて、時代を象徴する30年分のCDジャケットやデザインワーク、さらにLPレコードからUSB・フラッシュメモリなど最新技術まで、400点の音楽パッケージを一挙に展示しています。
ロンドンオリンピック開催を記念した「ブリティッシュ・ロック&ポップスの50年」では、60年代から続く英国ロック&ポップスの名盤を200作品まとめて展示。英国アーティストの豪華なCDボックスや、アート集団「ヒプノシス」が手掛けたピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンなどのLPジャケットもたくさん展示されています。
同時開催される「ミュージック・ジャケット大賞2012」では、2011年度中に発売されたCD作品から、最も秀逸で人気があるジャケットデザインを音楽ファンの投票により決定します。大賞候補の50作品には、ももいろクローバーZや40mP feat. 初音ミクの名前も挙がっています。投票は会場のほか、上記公式サイトでも8月31日(金)まで受け付けています。
▽ 「ミュージックジャケットギャラリー2012 SOUND & ARTWORK ~1982-2012 音楽の魅力を伝えたCD30年~」開催のお知らせ |株式会社金羊社のプレスリリース(プレスリリース)
今年で6年目を迎えるミュージックジャケットギャラリーは、日本国内の代表的なジャケット印刷会社やディスク製造メーカーらによる主催。CD・LP展示のほか「音楽CDができるまで」や「高品質CD聴き比べ」といったコーナーも設けられ、音楽パッケージメディア全体を概観できる展覧会となっています。
(記事中の写真は19日午前中の様子。記者撮影)