金魚の水槽アートを展示する「ダイナースクラブ アートアクアリウム展&ナイトアクアリウム ~江戸・金魚の涼~」が、日本橋三井ホール(東京都中央区)で8月17日(金)から9月24日(月)まで開催されます。総合演出を手掛けるのは、アートアクアリウムプロデューサーの木村英智さん。1,000匹の金魚が泳ぐ「巨大金魚鉢」をはじめ、さまざまな水槽と金魚が織り成す世界観を楽しめます。
▽ http://h-i-d.co.jp/art/
木村さんが演出したアートアクアリウム展は、これまでにも東京・六本木ヒルズや京都、兵庫などで開催されました。今回は2011年の開催と同様に、“江戸”ならではの演出を施したアートアクアリウムで金魚の美しさを表現。空間構成や演出は開催ごとに異なるため、新しい作品も楽しめるとしています。
作品は、木村さんが手掛けた中でも特に人気を集める巨大金魚鉢「花魁」のほか、屏風で作ったアクアリウムに金魚の影を投影させる「Byoburium(ビョウブリウム)」などを展示。金魚の品種は、和金や出目金などなじみが深い種類の中でも、第一級の“本物”を用意するそうです。この他、地金や土佐金、ナンキンといった高級金魚に加え、あまり目にしないような珍しい品種も堪能できます。
▽ http://h-i-d.co.jp/art/art-aquarium-2012/
展示は2部構成で、午前11時~午後7時にアートアクアリウム展が、午後7時~午後11時30分に音楽や照明の演出を変えたナイトアクアリウム(8月18日から)が開催されます。アルコールなども用意されており、午後7時までは会場内の一部で、午後7時からは会場のどこでもドリンクと共に展示を楽しめます。金曜日・土曜日・祝前日の午後8時以降は、DJと生ライブも行われます。
入場料は、大人が1,000円、中学生以下の子どもが600円、3歳以下が無料です。