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「おおかみこどもの雨と雪」に登場する“花の家”は実在した ファンの探訪記に注目



有峰ダムと、おおかみこどもの「花の家」。 | THE SIDE WAY
http://www.town.kamiichi.toyama.jp/event-topics/svTopiDtl.aspx?servno=768

花が暮らす家のモデルは、細田監督の出身地である上市町に存在します。詳細な場所は伏せられていましたが、8月3日に同町のサイトで古民家までの道のりが公開されました。古民家に行くまでの道幅は狭く車両のすれ違いができないため、同町は大岩地区で車を止めた後、徒歩かタクシーを利用するよう呼び掛けています。

実際に上市町を訪れたファンが、8月5日付のブログエントリーで古民家や周りの風景を紹介しました。大岩地区の駐車場から歩いて向かっていたところ、偶然古民家の所有者に声を掛けられ、現地まで案内してもらったそうです。現在は映画の影響で遠方から訪れる人もいるため、所有者が時間を見つけては古民家を開放しているとのことです。

古民家の外観や玄関前の石段、家の前のT字路などを捉えた写真を見ていると、ファンが「映画に登場する、まさにそのままの姿」と表現しているように、映画のシーンそのままであることが分かります。所有者によると、古民家は築120年で、8年ほど前までは身内が実際に住んでいたとのこと。映画の製作にあたり、スタッフが何度もやって来ては光の差し具合や匂いなどの細かい部分まで調べていったという裏話も明かしています。

はてなブックマークのコメント欄には「映画のまんまだ! しかし築120年とかすごいな」「持ち主の人親切すぎる」「これは、おちついたら是非行ってみたい」といった声が寄せられています。

文: あおきめぐみ

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